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ダメ出しならぬヨイ出し 【アドラー心理学】

こんにちは!:D
今日は、アドラー心理学のエキスパート、だっつさんにやっていただいているアドラー講座で学んだ一部を、自分の落とし込みも兼ねて振り返っていきたいと思います。

簡単に:アドラー心理学とは

人間の悩みはすべて対人関係の悩みである 

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皆さん、この名言一度は耳にされたことがあるのではないでしょうか。こちらの言葉、オーストリアの精神科医のアドラーの言葉です。アドラー心理学とは、人は原因によって行動するのではなく、現在の目的によって行動している、幸せになるには勇気を持つことという思考から成り立つ心理学です。

少し前に『嫌われる勇気』という本が流行りましたが、私はあの本に強く影響され、そのあと作者である岸見一郎先生の本を読み漁りました。(『「今、ここ」にある幸福』もオススメの一冊です!)

● 建設的な目的を考える

建設的な目的とは。人の行動には必ず「わけ」があり、どんな行動の背景にも積極的にものごとをよくしようとする目的があると言われているとのこと。
※建設的=物事をよりよくしていこうとするさま

例)母親が子供に部屋を片付けなさいと叱りつけます。怒った子供は床に転がるオモチャを掴み、それを床に叩きつけます。

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何故このような行動を取るのでしょうか?

それは、彼が母親に対して「甘えたい」「母親の想う良い子でありたい(けど上手く出来ない)」など"建設的に"考えているからです。アクションだけ眺めると、「乱暴に自分の主張だけをしようとする子供」とも捉えかねられないですが、真意を想像してみると、彼なりに "成長したい"、"お母さんとの関係を良くしたい"と考えているのです。行動の原動力になっているものは何かに想いを馳せて、状況を良くするためにどうしたら良いか一緒に考え、新たな物の見方をすることにより、問題解決への道が開けるかもしれません。

この様に、表層的に相手の発言や行動をジャッジするのではなく、その裏の建設的な目的を想像し、前進しようとする姿勢の大切さを学びました。私の場合、家族など親しい人に対して、瞬発的表層的判断を下してしまっている気がします。理に適っていないように思えても、その人にとっては何か建設的な目的がある、そう考えるとまだまだ人間関係において改善できることがあるなぁと感じました。

● ヨイ出しのよさ

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アドラー心理学でコアな考え方になっているのが、『勇気づける』ことです。講座内のワークショップにて、メンバーの強みやヨイ所を見つけ、それを言葉にして伝える・伝えてもらうことをしました。自分が気づいてない意外な一面を知ることができたり、セルフイメージと一致する側面を改めて認識することができたり、様々な気付きがありました。

私がヨイ出ししてもらい嬉しかったことは以下の通りです。(嬉しくて全部載せました。笑)

『思慮深い』『自立心がある』『誠意がある』『発想がユニークである』『ユーモアがある』『暖かみがある』

意外なイメージばかりで、照れくさくも嬉しく沢山の勇気をもらい、このような人間であれるよう努めたい!と心底思いました。。

その一方で、周囲に助けてもらい感謝を感じること多々あるのですが、「ありがとう」を言葉にする事はあっても、具体的に何に感謝をしているか、どこが良いと感じたかは伝えきれていなかったな、と振り返り感じました。

弱み改善も大切ですが、それよりもその人ならではの個性や強みを光らせ磨き上げていくことこそが、成長や勇気づけにつながる。本人が気づいてない良さに光を当てヨイ出しを積極的に行い、イキイキと生きるお手伝いができればと思いました。(^^)

(ヨイ出しされたい方はご連絡ください。w)

まとめ

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だっつさんからは、アドラー心理学におけるモノの捉え方や考え方、実践方法を学ばせて頂いていますが、自分の思考の狭さにハッとすることが沢山あります。(前途遼遠ですw)それでも学ぶことにより、「より善く生きる」に向かっていますし、仕事においても、人生においても大切にしたい考え方を教えていただいているなぁと講座の度に感じています。日々、人として精進せねばと思うシーンはまだまだ沢山ありますが、自分を勇気づけ、人を勇気づけ、これからも皆さんと共存協同しながら成長していきたい感じた所存です!

P.S. 最後に、私が受けているアドラー講座の詳細を張っておきます👇ご興味ある方はぜひお問い合わせしてみてください✨


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