休日をX-T5と過ごす

最近はGRⅢで写真を撮る機会が多くなり、なかなかX-T5を持ち出すことが少なくなってきたのですが、今日は休日で時間があるのでX-T5を持ち出して写真を撮ってきました。

やっぱX-T5かっこいいわ。。。

ちょうど久しぶりに車を綺麗にしたいなと思って車を走らせ、洗車しました。花粉シーズンで溜まった汚れを取り、さっぱりした愛車を拭き上げる時にふと空を見ると、ほとんど雲がないくらいに快晴で気持ち良かったので思わずX-T5を助手席から持ち出し、何枚か写真を撮ってみました。

撮ってみて感じたのは、やっぱりFUJIの色味がすごくいいなってこと。平日はGRⅢでモノクロ写真を撮っているので、久しぶりにカラーの写真を撮ると気合が入ります。そこで活躍するのがFUJIのフィルムシミュレーション。特に僕がよく好んで使っているのはノスタルジックネガですが、これが僕の心に刺さるんですよね。全体的には柔らかい雰囲気だけど色はちゃんと出ている、みたいな感じがいいなって思っています。

X-T5は夜の撮影にも強い気がします。GRⅢのレンズは開放f2.8なのでGRⅢで夜のスナップをすると、ちょっとノイズが乗りやすい気がするのですが、X-T5につけているレンズの開放がf1.4なので、暗いところで写真を撮ってもシャッタースピードとISOに余裕を持つことができます。余裕があることで手ブレもしないしノイズも最低限で済むので、夜のスナップや夜景を撮る時にはX-T5の方が僕の好みです。

あと僕が考えるX-T5の魅力はファインダーがあること。ミラーレスなのでEVFではあるのですが、ファインダーを覗いて映したい世界に集中できるのはとてもいい撮影体験につながっていると思います。本当はOVFで世界を見たい気持ちはあるのですが、EVFでも普通に楽しめます。センサーが見ている世界を写すので、間違いもないですし。

GRⅢを手にしてから、X-T5を持ち出す機会が減ってしまいましたが、休日に気合を入れてX-T5だけを持ち出して写真を撮るのはいいことだなと思いました。この組み合わせがいつまで続くのかは分かりませんが、当面は平日にGRⅢ、休日にX-T5を使って写真を撮る生活をしようと思います。