薬理のノート

片付け中。数年間、ずっと手をつけずにいたダンボールの中の片付けをすることにした。

これまでの思い出が詰まっているダンボール。その中には、友だちにもらったプレゼント、手紙、アルバム、プリクラ…そして、一番場所をとってるのがずっと書き続けている日記。

手帳に書いたり、ノートに書いたりしていて、10数年以上前のものからある。その時は毎日書いているわけではないけど、今でも日記を書く習慣はここからずっときていると思う。

10年以上前の私のテーマは主に、学校・仕事のことと、恋愛のこと。

恋愛のことは当時好きだった人のことを主に書いてあるのだけど、中でも「薬理ノート」が一番ヤバかった。

薬理学のノートにしようとして、初めの数ページはちゃんと薬理のこと書いてあるのに、なぜか途中から主に恋愛について書いてある日記になっていた。笑

それにしても、10年以上前の私の文章が幼すぎてびっくりする。あと、当時ギャル文字が流行ってて、私も流行りに乗ってギャル文字っぽいのを書いてて笑う。

30年以上生きていると、付き合っていた人、好きだった人がそれなりにいる訳だけど、思い出した時に、すっごく好きだったことを思い出してドキドキする人と、好きだったはずなのに苦い思い出しか残らない人がいる。

この違いは一体なんなのだろう…

ちなみに薬理ノートに書いていた人は、前者でした。読み返していて、ドキドキした気持ちを思い出した。（絶対、誰にも見せられないけど！）

私が日記を書いているのは、一日一日の気持ちの整理をつけるため。嬉しいことも、悲しかったことも、ムカついたことも…誰かに話を聞いてもらうように書き綴っている。

読み返したくて書いているのではないのだけど、時々読み返すと面白いな。
ただ、片付けの手は止まるので、片付け中には危険物と化するのだけど。