見出し画像

私はビジネス書を読むのをやめた

数年前まであれだけハマっていた、ビジネス書を読むのをやめた。

ハマっていた時は、週に2〜3回は書店へ行き、新しいビジネス書をチェックして買い込んでいた。

大事なところに線を引き、付箋を貼り、読書ノートにまとめるほど読むことに熱中していた。

しかし、最近の私は、書店に寄るもののほとんどビジネス書を買わなくなった。

単純に飽きた・興味を惹くものがないというのもあるのだろうけど。

それよりも、多くの書籍を読んできて気づいたのは、良いことが書いてあるけど普遍的なことを書いてあることが多いな、と思った。
筆者の経験や学びを通して大切なことを教えてくれるのだけど、「このフレーズどこかで読んだな」ということが多いように感じてきた。
書籍に残すのだから、タイムリーな話より、普遍的な話が多くなるのかもしれないけど…

そんな私が今、これはどのベストセラーにも負けてない!と思うものがある。

それは、
自分が書き留めてきたノートと日記。


その日思ったこと、考えたこと、ムカついたこと、旅行先で触れたこと、楽しかったライブの思い出、理想の生き方について考えたこと……

年単位で長い時間をかけてコツコツ書き留めてきたノート。
どの作家さんよりも圧倒的に文章は下手くそだし、感情むき出しすぎるけれど。
その日その時に思った生の感情をカタチになっている。
そして、それが自分の経験となり未来に繋がっていく。

最近は、ビジネス書を読むよりも、自分のノートや日記を読み返していることが多い。
その時の気持ちを思い出したり、時間が経って読み返すとまた新たな気づきや学びがある。

自分だけのベストセラー本。
これからもコツコツ続けていきたい。


#

このnoteを書いていて、ふと一昨年・昨年に書き溜めていたノートを読みたくなって漁ってみた。

まー、ノートの量の多さにびっくり。
必要なところだけを切り離してストックしようとしたらもうそのノートが埋まりそうな勢い。笑

ちょうど昨年のこの時期は、映画えんとつ町のプペルにハマっていて、その感想ノートがめちゃくちゃ出てくる。映画を単純に楽しんでいた時もあるし、副音声で裏側を聴いたり、トークショー行ったり、西野さんと一緒に観る回に出かけたり。
都内に近いところにまだ住んでいたから、飛び回っていたな。懐かしい。

アマプラで公開されているから、後で映画も観ちゃおうかな。


この記事が参加している募集

スキしてみて

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?