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思い出した私の"目標"

文章を書くことや作者の気持ちを感じ取ることは、昔から苦手だと思っていた。読書は長くは続かないし、もくもくと本を読む時間があるならアニメやドラマといった映像が観たかったし、読書感想文も好きではなかった。漫画は読んでいたけれど、文字が無機質に並んでいるように見える本だけはどうしても好きになれなかった。

今日、シーライクスの朝活コミュニティの読書イベントに参加したのだが、みんな熱量高く愛読書を紹介していた。みんなが紡ぐ言葉はとても素敵だったし、愛読書と言える本が1冊しかない自分が少し恥ずかしかった。
別に文章を書くことや文章を読むことは苦手なのではなくて、やってこなかったからできないだけなんだという、至極当然なことに気が付いた。

こんな感じのままいつの間にか大人になってしまったけれど、何かを始めるのに遅いなんてことは無いと思う。今日から少しずつ、言葉を紡ぐトレーニングをしていきたいと思う。

いしかわゆきさんの書籍『書く習慣~自分と人生が変わるいちばんの大切な文章力~』にお題をお借りして、文章を書いていきます。毎日頑張りたいけど、不定期になるかもしれません。

DAY1 今抱いている目標や夢

今日半日、線路沿いを歩きながら、私の夢や目標ってなんだろうってずっと考えていた。昔から野心があるタイプでもなく、なんとなく生きてきた人間だった。だから、キラキラ輝く目標や夢はどうしても思いつかなかった。まあ、そんなもんだよねという気持ちで、今日時点の目標を書き出しておきたい。

フルマラソンで4時間を切ること

私は社会人になってからランニングをはじめ、フルマラソンを走るようにまでなった。陸上部でもなんでもない私が走るようになったきっかけは、仕事関係のイベントだった。ただ「若手だから」という理由だけで5kmマラソンにでなくてはいけなくなったのである。当初は200mを走るのもしんどかったけど、根っこが真面目な私は、毎日ヒーヒー言いながら練習を重ねた。その結果、大会では23分28秒(ネット)という当時の私には信じられないスピードでゴールし、女子29歳以下の部で5位に入賞した。
努力が成果に結びつくという経験をしたのが初めてだったので、素直に、めっちゃ面白いなって思った。

それから趣味のように走るようになり、ピーク時は毎日10km~20km走って、ジムで筋トレを重ね、食トレもした。ハーフマラソンやフルマラソンを走り、旅先には必ずランシューを持参して旅ランを楽しんだ。あの当時、ランニングは紛れもなく私の趣味だった(どっちがいいのかわかんないけど、筋トレしすぎていまよりも6kgぐらい体重が重かった。笑)。

次の大会こそ4時間を切るんだ!とめちゃくちゃ頑張っていた時にコロナ禍に突入し、私のメンタルは2年と持たなかった。大会がないと頑張れなくなってしまい、そのまますっと走ることが控えめになってしまった。
最近マラソン大会が再開しており、マラソンをお休みしている自分に少しもやもやするようになった。

仕事でも、ありがたいことにランナーのイメージが残っていて、そういった仕事は任せてもらえている。あれ、再開するのって今なんじゃない?
目標だった4時間切り、目指そうよ。
まずは、来年にフルマラソンの再デビューを果たす。いま決めた。いまエントリーした!笑

記録

▼5km
伊勢:23分28秒(2015)
▼ハーフ
名古屋:2時間24分00秒(2017)
伊勢:2時間5分55秒(2018)
能登島:1時間58分0秒(2019)
▼フル
名古屋:4時間53分15秒(2018)
名古屋:4時間28分13秒(2019)
金沢:4時間22分10秒(2019)
さいたま:4時間49分58秒(2019)※人と走った!

おしまい。