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わたしとめまいと耳なりとまいにちと*

わたしの不調と、日々のケアやあれこれについて書こうと思います。

何年か前に、耳の不調が出たのをきっかけに、

めまいと耳なりとまいにちお付き合いをすることになりました。

今も、耳鳴りはずっと続いていて、特に右耳は聴力も落ちているのと耳鳴りのザーっという音で

音の大きい場所や外で右側から話しかけられてもあんまり聞こえておりません。

それもあって割と適当な返事をしたりすることもあるので、ごめんなさい。

体調や環境によって、音量や音程が変わるので不思議なものです。


めまいは日々起きているわけではないんですが、

疲れや、気圧加減や、首肩のコリがつらいとき、マスクしてて呼吸しづらくなってるときに、ふわふわなっていることが多いです。


耳の不調やめまいというのは、外からの見てもわからないので、

聞こえづらいことや、実はふわふわなっていることが言えずに自己解決していたり、

これがずっと続くのかぁという何とも言えないがっくり感もあって、気持ちが弱ることもあります。

(ほかの不調でもそうなのだと思います)


とはいっても、まいにちを暮らしているわけなので、しょんぼりばかりもしていられず、

耳鳴りの具合、めまいのあるなしが、その日のわたしの体調を知らせてくれるリトマス試験紙のようになっています。

一病息災とはよく言ったもので、耳鳴りのおかげで、疲れすぎることにストップをかけることができて、

自分でできる範囲のセルフケアをする実験をできているように思っています。

(耳鼻科の先生にも、体調を知る目安にしてうまくお付き合いしていきましょうねと以前言われました)


さて、これからがそのセルフケア、何してるかというおはなしです。

(注意:わたしは医師ではありませんし、状態は人それぞれ違うのであくまで、わたしの場合はという前提です)



【めまい、耳鳴りは風の要素の高まり】

アーユルヴェーダでは、めまいや耳鳴りは、わたしたちの体の中の風(ヴァータ)のエネルギー(冷たい、乾燥、動きをつかさどるエネルギー)がブハッと高まって、不調としてあらわれたものと考えられています。

そしてそれが耳や神経系にあらわれやすいと考えられています。

もっと詳しく書きたいけど長くなるので、また何かの機会におはなししたり、書いたりしますね。


たしかに、、、そう思って今までのことを振り返ると、

バタバタと忙しかったとき、寒い季節に頭や耳を冷やしたとき、音が大きい場所に長くいたとき、心配ごとをずっと考えているとき、

そんなときに耳がつまるような感じがしたり、耳鳴りの音量が大きくなっているような気がします。

めまいもそれにともなってでてくることが多いような気がします。



【ふだんこんなことでケアしています】

●特に寒い季節は、頭と耳を帽子やストールで冷やさない

 (そのわりに、ショートカットで耳出てるやん!と自分ツッコミもしつつ)
●睡眠をちゃんととる
●気があがって耳鳴りがしているときは、目を閉じる時間をこまめにつくる。
●ほんのりあたたかいオイルで耳のまわりをマッサージする
●とにかく無理しないと、心にきめる(手抜きできるところは限りなく手を抜く)
●あたたかい飲み物をなるべく選ぶ。(さいきんは、あたためた牛乳+ギーをよく摂っています)


【ヨガの練習は様子見しながらゆっくりと】
●目を閉じて、ゆっくり呼吸に意識をむける時間を増やす(神経の鎮静化のため)
●吐く息を長めに、口からふぅぅぅとため息のように吐くことが多いかも
●頭を下にさげるポーズは、様子見しながらも、なるべくやらない
●肩周り、背中をゆるめるポーズをゆっくり目を閉じてやってみる(コリをほぐして血をめぐらす)
●ヨガニードラ
人によっては、目を閉じたり、寝転がることでめまいが感じやすい方もおられるので、
何をするにも、「今のわたしにとって、それはやさしいことかな?」を自分へお伺いをたてながら
やることが何よりです。
目が閉じると辛いときは、目は開いているけど、ぼーっと座っているだけでも神経は鎮静化できるように
感じます。


特に、わたしにとってはヨガニードラをすると神経が鎮静化されて、
耳鳴りの音量が落ち着くように感じていて、
ありがたい、ありがたいと、いそいそとブランケットに包まれてごろんと横になっています☆


ふだんのヨガクラスの中でも、ヨガニードラは盛りだくさんにやっております。

養生のようなヨガクラス、ヨガニードラのクラスや講座やっておりますので、ゆっくりしに、または自分のためのセルフケアの選択肢のひとつとして、お試しくださいね。

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