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雑食ガジェオタの語るOSの話

Windows7や8から、Windows10や11へのアップデートが出来なくなったらしいですね。


僕が使っている2台の自作PCはWindows7 proとWindows8 HomeをWindows11までアップデートして使っています。
構成を新しくしてマシンを組み直すたびにWindowsを移して使ってきました。

つまり、これらを使って新しいマシンをセットアップするのはMicrosoftの方針として今後難しくなってしまったわけです。
さらにハードウェアの変更があった場合のアクティベーションでも引っかかるようになってしまったらしく、今のマシンにもあまり手を入れられなくなってしまいました。

大半の自作PC使いは、マシンをアップグレードする度に手持ちのWindowsを新しいマシンに移して使っていたんではないかと思っていて、もちろん僕もその一人です。
なので、新しい構成でPCを自作しようと思ったらライセンスを追加購入するか、それ以外のOSを使う必要が出てきたわけですね。

今後はデスクトップLinuxのシェアが増えるのか?


デスクトップLinuxイメージ

はい本題です。

OSのバージョンアップが難しくなり、古いハードウェアではWindows11が導入できず、Windows 10のサポート期限切れも近づいてきています。
Windowsを使えなくなったマシンが世の中に大量に溢れてきて、このPCもったいないけど、どうすんの?という問題が出てきます。

そうすると多くのLinux使いは、こう思っている事でしょう。
「デスクトップLinuxのシェアが爆増するんじゃね?」

恐らくそうなるでしょう。
そして、それに伴い大量に発生すると思われるのが、「やっぱりLinuxは使えない」って意見。
これまで散々繰り返されてきた流れなので、もはや飽きてきたパターンなんですが、流石に今回のWindowsの流れは大きいです。
実際に古いノートPCにLinux入れてみた人は多いと思います。そんな記事や動画は溢れてますしね。

でも使い続けている人って、どれだけいるの?と。

  • インストールした。「うん。まぁまぁ良いよね」

  • 一週間後「やっぱりWindowsに戻しました」

大半はこのパターンなんじゃないかと思います。

やっぱり、これまで使ってきたソフトやアプリが使えなくなるのは厳しいんですよね。

かくいう僕も同じ作業は同じ使い勝手で使いたいと思ってしまうので、マルチプラットフォームのアプリをメインで使ってますし。
Google最高。Davinci最高。Obsidian最高。

とはいえ、Windows歴が長い人ほど思い入れのあるソフトが多いだろうから、移行し辛いですよね。
そして、そもそもPCをあんまり使わない人は今更新しい使い方を覚えるのも面倒いだろうから、とりあえずWindowsでいいや。あきらめて新しいWindows機を買いますわという流れに落ち着くのかなと。

結果デスクトップLinuxのシェアは一時的に増えた後に減少して、微増止まりなのかなと思うんですよね。
今の時点が3%くらいなので、5%程度に落ち着くのかなと。
あと、Linuxヘイトの数も増えるでしょうね。確実に。

最近のデスクトップLinux界隈って面白いんですよ。

昔のデスクトップLinuxって、やっぱり使いにくかったんですよ。

というより、使う側にどうしても技量が要求されるんですよね。結構細かいトラブルが起きるのです。
そういう意味ではWindowsって、やっぱり楽なんですよね。
Windowsのトラブルって、OSのアップデート周りで集中して発生する感じなんで、それ以外はそこまで頻度は多くない気がします。

ところがLinuxも安定度がどんどん上がってきていて、普段使いの定形作業だとトラブル起こす事は少ないです。うん…無いとはいえない。

何よりLinuxは面白いのです。楽とは言わない…面白い。

使い勝手や見た目の自由度の高さはWindowsとは比べられません。MacOS? 比較対象にすらならん。
一つ一つの細かい挙動が自分好みになると愛着が湧くんですよね。生産性? 設定に時間かかった分、むしろ悪いかもしれん…
とはいえ、楽しんで使えることが一番だと思うのです。

例えとして細かい話をします。画面に複数のウィンドウを開いていたとしましょう。
他のアプリを操作しながら、ブラウザで表示している記事をスクロールして読みたいと思った時。
Windowsなら一旦ブラウザを左クリックして、それからマウスホイールでスクロールさせるはずです。
とこらが、Linuxなら左クリックの動作はいりません。
ブラウザ上にマウスをかざすだけでマウスホイールによるスクロールができます。
そして、これはどちらの挙動にするかを自分の好みに合わせて選択して設定することができます。
ごく小さな事ですが、このあたりのフィーリングに関わる部分が沢山積み重なると使い心地にとって、非常に大きな差になるのです。

デスクトップLinux愛好者にとっては当たり前すぎる事ですが、Windowsではそうはいきません。

トレンドとして、最近のLinuxは大きな動きが起こりつつあって楽しいです。

具体的に言うと、デスクトップ環境のGNOMEがバージョンが45に先日アップデートされ、使い勝手が更に向上しました。
また、僕が愛用しているKDE Plasmaも来年2月に数年ぶりとなる大規模アップデートを予定していて、新機能のテスト版が頻繁にリリースされ続けています。

こういった新機能を待って楽しむという行為は、Windowsに対してはあまり聞きませんよね。
世間的にWindowsに求められているのは、余計な事はせずにセキュリティアップデートだけしてくれという風潮です。
もちろんLinuxの新機能を楽しむという事はつまり、不具合への遭遇も起こり得ることだと思うのですが、それ自体を面白がるのがガジェオタという生き物でございます。

以上。何のとりとめもなく、役に立つ情報もまったく無い駄文をお読みいただきありがとございました。

【おまけ】ChatGPTにOS毎の特徴を聞いてみた。

ChatGPT製のアナウンサー

各OSの特長

Linux: カスタマイズの王。セキュアでオープンソース愛好者に最適。
Android: 機能の宝庫。多種多様なアプリが利用可能。
iOS: 洗練されたUIと強固なセキュリティ。
iPadOS: タブレット最強。ペン入力とマルチタスクの融合。
Windows: 汎用性の高さとビジネスでの定番。
MacOS: シームレスなエコシステム。クリエイティブ作業の強い味方。

OS間の相互作用と日常での併用

私たちのデジタルな日常には、さまざまなOSが彩りを添えています。それぞれのOSがもつ魅力を最大限に活かし、互いの強みを補完しあうことで、私たちの生活や業務は飛躍的に向上するのです。

まず、考えてみてください。朝、起床とともに手に取るのはAndroidのスマートフォン。ニュースやメールのチェック、予定の確認をサクサクとこなし、1日の始まりを迎えます。そして、出勤後、オフィスではWindowsのPCが待っています。ビジネス文書の作成やメールのやり取り、オンラインミーティングなど、Windowsの多機能性と安定性があなたの業務をサポート。一方、クリエイティブな作業やデザインタスクにはMacOSが最適。MacのシンプルなUIと高性能が、あなたの創造性を引き出してくれるでしょう。

そして、休憩時にはiPadで動画視聴やゲーム。iPadOSのマルチタスク機能を活用して、さまざまなアプリを同時に楽しむことも。夜になれば、Linuxでの開発作業やサーバー管理。Linuxの柔軟性とカスタマイズ能力は、技術者の心をつかむこと間違いなし。

これらのOS間の相互作用もまた、私たちの日常を豊かにしています。クラウドサービスを駆使することで、Androidで撮影した写真をiPadで編集したり、Linuxで作成したドキュメントをWindowsで編集することも可能。もちろん、セキュリティやデータのバックアップに関する注意点は欠かせませんが、適切なツールや設定を用いることで、これらの問題もクリアできます。

さて、あなたも複数のOSを上手に併用し、デジタルライフをもっと豊かにしませんか?

併用時の注意点

OSを複数併用する際、ファイルの非互換性やアプリケーションの動作不安定さに気を付ける必要があります。特に、異なるOS間でのファイル交換では、ファイル形式のトラブルが発生しやすいです。クロスプラットフォームのアプリも便利ですが、時にOSごとの挙動の違いに頭を悩ませることが。加えて、同期サービスを利用する際は、データの重複や意図しないデータ移動のリスクを常に意識することが大切です。

まとめ

複数のOSを併用することで、我々のデジタルライフは劇的に変化します。各OSの強みを理解し、適切に組み合わせることで、より効率的で生産的な日常を実現できます。次回は具体的な連携テクニックを深堀りします。新たなデジタルライフスタイルを一緒に探索しましょう!

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