何もしない時間を取り入れるようになった学校教育
うちの下の子の学校。
最近、「何もしない時間」というものが10分間あるらしい。
本当に何もしちゃいけないらしい。
10分間、ぼーっとしておくんだって。
先生もぼけーっとしてて、ちょっとシュールな光景らしい。笑
これって苦手な大人、結構いるよね。ぼーっとするの苦手って人。こうやって学校で教えていくっていいなって思う。
いいね。すごいね、時代がついてきた。
とうとう学校も、そういう感じになってきたか!と嬉しく思う。
もうね、我慢!忍耐!みたいな根性論で教育したり、詰込み詰込みで頑張る時代は終わり。
ちゃんと休んで、ちゃんと精神安定させて。ぼけーっとして。余白作って。
それで、やりたいと思うことに一生懸命になる。
余白があるからこそ、ちゃんと頑張るべき時に頑張れるんだから。
このバランスを社会も取っていこうとするようになったみたい。
昨日、先生とお話しすることがあって、そこでも「我慢なんてね、1つもする必要はないんですよ。だからちょっとしたことでもすぐに何でも周りに言ったらいいんです。我慢で成り立つ関係なんてないです。学校でも我慢はしたらダメ~!我慢しないで気持ちは言ってね~!って言ってます。」って言ってました。
ちょっとのことで言えば、親ならモンペ、子どもならわがまま。
そんな風に言われてきたかもしれない。
だけどね、人は我慢しちゃいけない。相手のことも考えながら話すのは大事だと思う、だから暴言吐いたり、攻撃したりはもちろん良くない。
だけど私はモンペ、わがままって言葉は嫌いです。そういう言葉があると、胸の内が言えない人が出て来るから。
自分がこうしたいんだ、こうなんだって思うことを抑える必要はない。これまでの社会って、自分を出すことにすべて抑圧をきかせてた気もする。
抑えるべきところは抑えることが理性であり、自制。
だけど、それ以外は全く抑える必要はない。
辛さや悲しさは、言っていいんです!
何にでも名前をつけて悪者にしてしまうのはどうかと思うよ。
マスコミに踊らされないように、本質を見る目を養わないと。。って思う。
やっと学校教育が…というか、うちの学校だけかもしれないけど、時代がついてきたなぁって思って、先生に感謝が湧いた。
世界は自分で選べる。
来年以降、本当に世界が分かれる。
私は人が人に優しい世界を選ぶ。
そういうことすら、自分で選ばないといけない。
そんなことを感じる経験を最近した。
それはまた、金曜のコラムに書きたいと思う。
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