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話したい、聴きたい。
表現したい。
書きたくない。

そんなループに陥っています。

元々は、文章を書くのが好きな性格でした。
小さい時には
毎日日記を書き、自作の物語で絵本を作り、
小説家になっちゃおうかしら、なんて考えていたこともある。

学校での作文や読書感想文は得意だったし、
伝えたいことは、口で話すよりも手紙と思っていた時期もある。

文字が好き。
書くことが好き。
言葉を選びながら秀逸な表現を見つけて綴ることに喜びを覚えていた。

…のに。

文字にすることが苦手かも、と思い始めた今日この頃。


コミュニケーションについて
どんどん深く考えるうちに
リアルタイムで話すこと、聴くこと、
文字にも記録にも残らないものの
儚さと重さに
魅力を感じている。


残らない。
読み返せない。
でも、
記憶に残る言葉とは?時間とは?

一言がより重くなり、
どう伝えるか、どう伝わるかを
瞬時に考えながらの会話になる。
その時間を過ごすことに込める想いが強くなる。


一生懸命になるあまりの失言もある。
あーあ、言葉間違えちゃった…
でも、それを挽回できるのも、その場で話しているからで。
後で気付いた時は少し悲しいけれど、
”私もまだまだだなぁ…”なんて思いながら
次に同じようなシーンがあったらこんな言葉を使おう、
なんて考えてみたりする。

同じシーンは2度と来ないけれど、
全ては自分に蓄積されていくから、
これを繰り返せば、もっと魅力的な言葉を見つけられるはず。


話したい。聴きたい。
色々なコミュニケーションがあるけれど
その時しかない時間を一番輝かせるのは、
目の前にいる相手との会話なのではないかと思う。

と文字に残して、人と向き合う。

実力があるのにちゃんとした評価をされていない人たちに光を当てる活動をしていきたいと思っています。まだ準備中ではありますが、サポートは、その活動に当てさせて頂きます。宜しくお願いします。