社長になりたい。




中学生の頃に美容の道に進むと決めてから
いつしか



『社長になりたい。』



という夢を持つようになりました。


何故こう思ったか、
よく覚えてないですが
上昇志向があったのかと思います。



幼少期から習い事を1週間びっちりやっていて
検定試験なども小学生の頃から
受けることに慣れていたので
3級から2級、2級から1級…と
上に上がることに喜びややりがいを
感じていたのかと思います。



それも親から習い事をしなさいと
打診されたことは一度もありません。


4つ上の姉がいたこともあり
わたしも一緒に習いたいと
自分から言い出したことでした。



高校生になる前に母親に
将来の夢について話したことがありました。


『わたしは社長になりたい』


「なんの会社の社長になりたいの?」


『エステティシャンになって、
美容の会社の社長になりたい。
そうすると大学は経営学部に進めばいいのかな?
経済を知らないといけないから経済学部?』


「エステティシャンになるならまずは
美容の知識を勉強しないといけないんじゃないの?
そしたら、専門学校に行かないと。」


『経営学も勉強したい!
大学出てからエステの勉強だと違うの?』


「経営はその道のプロがいるから
お金を払って雇えばいいと思うよ?
だからあんたはまず
専門的な知識や技術を勉強するために
専門学校に行くといいよ。
技術を学ぶ専門学校は何個行ってもいいから。」


と言ってくれました。


それから、高校は進学校に進み
専門学校に特待生として入学しました。


「何個行ってもいい」と言ってくれた
専門学校でしたが、
やはり学ぶことは就職してからの実務経験に勝るものはないのと、
みんな同じ歳で入学卒業就職していくので
就職時に、上司が年下ということも
気になってしまったので
卒業と共に就職することに決めました。


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