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人生は「好き」を集める旅だ。

わたしはたまに狂ったように言葉を綴る。何時間もかけて書き続けるから、たまに自分が何者なのかと思うこともある。

それだけ時間をかけ結晶化した言葉たちは、いざという時に他の誰でもなくわたし自身をとても励ましてくれる。心が砕けてしまいそうなかなしい時ほど、急に自分の言葉を思い出す。ああ、綴ってきて良かったとその度に心がきゅうっとなる。

発信し続けることで、いつのまにか誰かに何かが伝播していることもまた嬉しい。先日10年くらい連絡を取っていなかった友人が手紙を送ってくれた。そこに「一言一言噛み締めてnoteを読んでるよ」って言葉が書いてあって、ちょっと震えた。

こうして素晴らしい体験を積み重ねていくことが、人生の面白みであり深みなんだと思わずにはいられない。こんな風に思える時間がとても好きだ。

人生はとても長い旅だと思う。「好き」を自分の記憶に残していく、それはそれは壮大な旅だ。わたしには、それはそれはたくさんの「好き」がある。

そのひとつに「光」がある。世の中には光が溢れている。わたしは光を感じることが大好きだ。自分のなかにある不浄なものがやわらかく溶かされていくのを感じるから。

「好き」には理由がある。わたしはその理由を考えるのもまた好きだ。そうするとさらに「好き」が深化していく

これからもたくさんの「好き」を集めて、深めて、いつくしんでいきたい。そして「好き」に対するあたたかい気持ちを、オリジナルの言葉に置き換えていくことを続けていきたい。(それが誰かのパワーになるなら、それ以上に最高なことなんてない。)

心から好きだと思えるものを探す旅は、永遠に続く。人生という旅は面白い。

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今回のカバーは、まばゆい光を見た時に反射的に撮ってしまった一枚です。放射線状に伸びる光がたくましくて、とても元気をもらいました。



普段の自分ならしないことに、サポートの費用は使いたいと思います。新しい選択肢があると、人生に大きな余白が生まれる気がします。