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その時々で違う自分を認めていく

こんにちは。今日は久しぶりにゆっくり眠れて、起きたらこんなきれいな青空も広がっていて、それだけで気分良く過ごせている私です。


今日と同じような状況は何度も経験していると思うんだけれど、ふと、自分がおちていた頃のことを思い出しました。

天気がよく気持ちのいい日でも死にたいと思っていたこと。外に出たくなかった。何もしたくなかった。母なのに子が小さいのにそんなふうに思う自分は失格だ駄目だと自分でレッテルを貼り続けた日々。そんな時に実母に面倒見てもらっていたこどもが大怪我をして母は信用できない人だと気づいたり。けど散々面倒見てもらってるのにそんなふうに思う娘の私はやっぱり駄目だと自身を責めて…


今思うと、やはりかなり心が病んでいました。

いえ、私の中に小さい頃からあった闇の部分が、とても膨らんでいたように思います。

そしてこの頃のこどもたちにはとても悪いことをしたと今でも悔やみきれません。


新しく始まった朝ドラの中で、きれいだと思えるなら前向きになれていると思う、みたいなセリフがありましたが、前向きになんかなれない、後ろ向きだったりずっと下を向いていたり顔なんか上げたくないとにかくふせって居たい、なんてときはどうしたらいいんでしょう。

そんなときは色々考えてました。

自分の何がだめなのか、こうなった原因はなにか、などなど。


答えなんて出ません。余計に落ち込みました。畳み掛けるように身内からは心ない言葉をかけられたりもして、ますますボロボロ気分。


けれど、あの頃あれだけ自分で自分を責めたり反省した事実があるから、今の私はその頃の自分も愛しく思えます。同時に、バカだったなぁと笑うこともありますけどね。

復活のきっかけは、外に出ることだったと思います。無理やり理由つけて外に出たのはよかった。体を動かしたら食事も少しずつ量が増えていきました。

そう、おちていた頃は、食べることさえ苦痛でした。


外に出て日光を浴びることは生活リズムの改善につながります。スーパーに買い物に行くだけでもいい、レジで店員さんにありがとうございましたと声をかけてもらえば心にいい刺激となります。歩くことは運動不足解消になるし骨も動くわけで、体内のささやかではあるけれど重要なたくさんの機能も動き出します。


いまは、感染症が心配で外に出たくなくなってる人も多々いらっしゃるでしょう。

その危機感を抱く能力も、あなたのカラダが正常に動いている証拠だと思います。


同じ状況でも、その時々で違う自分には理由があるのだから、まずは認めちゃう。間違いに気づいたら訂正して人に迷惑かけてしまったなら謝罪する。


人はやり直せるし、今正しいとか間違いとか思っていることも時が経つと逆転してることだってあります。

だったら、いろんなことを認める─まずはどんな自分も認めていけたらいいと、私は思っています。



受け入れるって、難しいことが多々あります。

けれど様々なことを、できれば受け入れていきたいと思うのです。 



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