hotel / ホテルと云ふもの
2月から「ホテルプロデューサー養成講座」なるものを受講し始めました。
昨年、京都を訪れた際に宿泊した HOTEL SHE, KYOTO はパブリックとプライベートの距離感が絶妙で、新しい感覚のホテルステイを満喫しました。滞在時の楽しかった記憶を折に触れて思い出していたところ、ふと見つけたこちらの講座。主催がこのホテルの運営会社だと知り、秒で申し込み完了!(座右の銘:鉄は熱々のうちに打つ)
仕事でもプライベートでもホテルを利用することが多いし、その裏側を覗けたら面白いなぁぐらいの軽い気持ちで臨んだら・・・
内容ガチすぎた!!!
私はホテルに泊まるのが好きなだけで、業界に関する知識はゼロ、むしろマイナス。(←畑もしかり、無知120%状態で新しいことに飛び込みがち)他の受講生の皆さんは何らかの形で宿泊業界に携わっておられたり、ホテルや講師陣のこともよくご存知でした。
初回の講師は龍崎翔子氏。19歳の時に現在の会社L&Gグローバルビジネスを設立し、22歳で5軒のホテル経営を手がけた気鋭のホテルプロデューサー。
膨大な量の情報がキレッキレの言葉で発せられる講義に「おおーっ」と思いながら圧倒されていたのだけど、不思議と少しずつ分かってきたような?
なぜかと思ったら、HOTEL SHE, KYOTOの滞在時に五感で体験したことや、無意識のうちに感じ取っていたバイブスが言語化されていたのです。彼女のイズムが詰まったホテルを体験していたから、話す内容が分かった。逆に、ホテルのあちこちに仕掛けられていた伏線が、講義を聞くことで理解できたという"vice versa"なことも起きたのです。
たまたま泊まったホテルでの経験が、数ヶ月後にこんな風に展開するなんてことあるの?!さらに、当時ラウンジでパソコンを並べておしゃべりしながら作業していた方は、のちに私が利用することになるホテル予約システムのプログラムを組んでいたという・・・
龍崎氏の説く「ポジティブな予定不調和」はホテルをチェックアウトした後も続き、人生を面白くしてくれています (^_-)
しかーし、別の講師の方から初回に出された課題はガチすぎて泣きました。日本語で説明されてるのに一回じゃ理解できなかった!!
こうして私の無謀な挑戦はまだまだ続きます。また泊まりにいこうっと♪
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?