見出し画像

「熱力学エントロピーの世界地図」その4 ひーろまっつん 松尾浩一

§4. ここで、経済における、デフレとインフレが起こるメカニズムの完全解明を試みることにする。

 ここで、経済力学エントロピーの定義式を持ち出すことにしたい。

~ 経済力学エントロピーの定義式 ~

⊿edS = ⊿WMa / G

⊿edS = ⊿WMa / G = ⊿2.016s / G [J/G]

◦⊿edS:経済力学エントロピー
◦WMa:お金のする全ての仕事
◦G:お金の絶対的価値(ゴールド)

 まずは、この経済力学エントロピーの定義式から、デフレとインフレの場合について考察することにする。

 デフレーションとは、お金の価値が高く、物の価値が低い場合にデフレ状態というが、このデフレ状態を、経済力学エントロピーで表す場合には、まず、絶対的金銭価値G(ゴールド)の値に注目することが必要である。

 なぜならば、金(ゴールド)の価格が、お金のする仕事よりも、小さい場合を、実際に、デフレ状態、そして逆に、インフレ状態とは、金(ゴールド)の価格よりもお金のする仕事が小さい場合をインフレ状態というのである。

 つまり、デフレやインフレという経済現象は、金(ゴールド)価格によって、左右される経済現象であることになる。なぜならば、お金の価値は、お金のする仕事量を、金(ゴールド)の価格で割った値を、実際に、お金の価値というためである。

 つまりデフレーションという現象は、金(ゴールド)価格が下落すると同時に、お金のする仕事の価格が高い場合に、起こりうる経済現象なのです。

 その場合のお金のする仕事には、次のようなことが考えられます。

 例えば、高金利状態や、株価の大幅な上昇や、とにかく売れまくる商品の存在等が考えられる。そのようなモノや、サービス等が存在することで、金(ゴールド)の価格が下落することで、起こりうる経済現象が、デフレの正体であることになるのです。

 つまり、デフレ状態は、主に好景気のときに起こる経済現象なのです。

 逆に、インフレーション、とは、金(ゴールド)の価格よりもお金のする仕事が小さい場合をインフレ状態というのですから、お金の価値が下がり、金(ゴールド)の価格が高騰している場合に起こりうる経済現象が、実際に、インフレ状態なのです。

 つまり、その場合のお金のする仕事には、次のようなことが考えられます。

 例えば、低金利状態や、ものやサービスが全く売れない状態、つまり、不景気の場合には、お金のする仕事量が低下するために、金融不安が起こり、金(ゴールド)の価格上昇を引き起こすことで、起こりうる経済現象が、実際に、インフレの正体であることになるのです。

 つまり、インフレーション、は、主に不景気のときに、起こる経済現象なのです。

 そのようなことから、私は、経済力学エントロピーの定義式についての研究から、実際に、経済において、デフレやインフレが起こるメカニズムを完全解明することに成功しました。

 この私の功績は、どのようにして評価されることになるのか、まだ、全く、わかりませんが、何かしらの評価が得られることを期待したいと、私は、思います。



サポートありがとうございます!このお金を私は決して無駄には使いません。これからも、ぜひとも、見守っていてください。よろしくお願い致します。^_^