アリョーヒン・ディフェンスを指そう①

チェスのオープニング紹介、第8回はアリョーヒン・ディフェンス。
ハイパーモダン・オープニングの1つで、e4をポーンではなくナイトで攻める。
1921年のブダペストのトーナメントで、後の第4代ワールドチャンピオンになるアレクサンダー・アリョーヒンが採用し好成績を上げたことから、
アリョーヒンの名が冠された。

1. e4 Nf6

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アリョーヒンの出だし。黒は直接的にe4のポーンを攻める。

2. e5 Nd5 3.d4 d6 4.Nf3

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ここでは、4.c4 Nb6 5.exd6(エクスチェンジ・バリエーション)や4.c4 Nb6 5.f4(フォーポーンズ・アタック)も有力。

4...Bg4

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ここでは、4...g6(フィアンケット・バリエーション)や4.dxe5(モダン・エクスチェンジ・バリエーション)も有力。

5. Be2 e6

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以下、6.0-0とし、これからの戦いである。

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