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ウチのカメラさんたち 17

Konica BIGMINI 

コニカ ビッグミニ 初代モデル
海外ではビッグミニA4とされた。

国内版を買ったつもりだったが、
なぜか本体にはA4とモデル名が。

A4は海外版のネームと言われているようだが、
国内での流通の数が結構多い。
逆輸入で売られた?
そもそも最初はA4で売られて、
後からBIG MINIと名前を変えたか?
ちょっと謎。

ビッグミニシリーズは共通して、
背面(裏蓋)に操作部があり、
本体とはフレキシブルケーブルで繋がれているが、
これが使用の際に裏蓋開閉の頻度で疲労断線するものが多い。
というか多すぎる。
そもそもフレキシブルケーブルは、可動部のためにあるケーブルで、
何回も動かしたからって切れちゃ困るんですが。

この初代のみ、別途デート写し込み用にコイン電池が必要である。
二代目からは本体電池より電源が供給されます。

また、これも初代のみですが、
クローズアップ撮影の時にはクローズアップボタンを押して、
クローズアップモードにする必要があります。

これも初代の特徴として、レンズバリアがあります。
二代目からはフィルターという名のプロテクトガラスが、
レンズバリアの代わりとなります。

背面の操作部はシリーズ内ではシンプルな方で、
フラッシュモードと、セルフタイマーの設定が出来ます。
さらに途中巻き戻しができるのですが、
隠しコマンドのような操作をします。

途中巻き戻しの隠しコマンド(違)ですが、
MODEボタンを数回押して、OFFにします。
そこからもう一回押すのですが、
少し押しっぱなしにします。
フィルム巻き戻しのアイコンが出たら、
MODEボタンを押したままの状態で
レリーズボタン(シャッターボタン)を全押しします。
すると途中巻き戻しが始まります。
よく見ると、セルフタイマーのポジションの左に
R の文字があるんですよね。
実のところこの隠しコマンド(違)忘れていたんですが、
考えられる操作を試したら出来まして、それが上記の方法です。

最近では、このカメラも結構いい値段がつけられていますが、
フレキが切れたらお釈迦なので、高いの買う価値あるんだろうか?
と思う今日この頃です。

フロントから
「A4」の文字が機種名
レンズバリアが閉じている状態
上から
結構シンプルですね
クローズアップモードにすると
レンズ鏡胴の文字が出てクローズアップモードであると分かる。
背面
デート用の電池は入れていません。

確かこの個体と別のものも所有していたと思うのですが、
すぐに出てこない、そんな我が家のカメラさんたち。

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