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【必見】あなたの使っている”油”大丈夫ですか?

アンチエイジングって聞いたことありますか?

アンチエイジング(抗加齢医学)とは現在あまり日本では注目度が低いのですがアメリカでは特に重要視されています。


日本でアンチエイジングと聞くと

美容ですか?
怪しそう?

とよく言われますがちゃんとした学問が確立されていますw


アメリカでは企業(Google、Amazon)などでもこういった研究結果を加味してマニュアルや社員の指導、労働環境などを管理していると言われています。

やはり科学、医学の力を吸収して実践するところはアメリカ、さすが
って感じなのですが
知識としてはそんなに難しくないので僕がシェアして皆さんもどんどん実践していただければなぁ
なんて思っています。

料理の油

料理の油ってどうしてますかね?

普通にサラダ油を使っている家庭も多いと思いますがその油が体の調子や体調にとても重要であること知ってましたか?


油って簡単に言うと脂肪の塊なんですが
飽和脂肪酸
不飽和脂肪酸
トランス脂肪酸
の3つに分けられるんですね。

その中でも不飽和脂肪酸の

リノール酸、アラキドン酸、リノレン酸

は体内で合成できない必須脂肪酸なんですが
このαリノレン酸から体内で一部がエイココサペンタエン酸(EPA)、ドコサヘキサエン酸(DHA)に変換されるんですね。

ここまできたらDHAくらいは知ってるぜぃって方も多いと思いますが

これら必須脂肪酸は体内で生成できないというのがとても重要で食物から摂取することが重要なんです。

これが欠乏してしまうと皮膚炎などの症状をきたしたりするのでとても重要なんですね。

αリノレン酸は健康によい?


さきほど紹介したリノレン酸ですが最近の研究では抗炎症作用、抗腫瘍作用、認知症の予防、心臓病のリスク軽減に役立つと言われています。

またEPA、DHAは脳の細胞を作ることを助けることがわかっており、魚にたくさん含まれるので
魚を食べると頭がよくなる♪

とよく歌われていたのはそういうことですね笑
またそれだけでなく皮膚や美容にもいいと言われているのです。

なので食事から美容に気を付けたい

年をとりにくい食事ってどんなのなのかな

と気になっている方は必須知識です。


すぐには結果はでませんが5年後、10年後にあなたの食べている食事は必ず影響してきます


じゃぁその健康によいと言われる油はなんなのかというと

えごま油、亜麻仁油
や魚の油のことなのですね。

けっこうマイナーな油なのですがスーパーなどでも見てみてくださいね。

注意:
いくら健康と言っても飲んだり使いすぎるのは厳禁ですよ笑

またこれらの油はとても熱に弱いといわれて冷蔵庫で冷やしておくことをお勧めします。
酸化したしてしまうと体にむしろ悪くなるのです。
また常温などでとることがいいのでサラダや豆腐にさらっとかけるといいですね。


じゃぁダメな油は?
というとやはり動物出身の油はコレステロール値を上げるとされていて動脈硬化が進んでしまいます。

バター、豚脂(ラード)、牛脂

またマーガリン、ショートニングなどは昔ほど悪くないとは言われていますがやはり避けた方がよさそうです。

そしてその中間のものとしてはオリーブオイル、米ぬか油、ピーナッツ油、キャノーラ油ひまわり油など

僕の家ではオリーブオイルを使用していますがまぁそこまで健康にもいいわけではないけどさっきの油よりはいいよね

って感じですね。
これらはω9系オレイン酸と言われておりコレステロール値にもそこまで影響しないと言われています。


以上が油に関する豆知識です。
やはり魚は健康によいということが科学を通してもわかります。
もちろん何事も食べすぎは禁物です。バランスよく食べてください。


また魚を食食べることがなかなかできない方は(正直僕もですが)
サプリメントで補充できるんですね。

DHA、EPAについては更に詳しいことを記事にしてます。



小さなことですが健康を守ることが何よりの投資です。
元気に生きるためにもあなたも予防医学をどんどん実践してください。

その学んだ知識は必ず糧になり将来のあなたを守ってくれるし健康で元気な未来を見せてくれるでしょう!


ではまた

 by Hiro


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