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9/1(木)「転機」を乗り越える教養シリーズ 第1回「マジに常識を疑え!」募集中!

全ては常識を疑うことから


常識を疑うことは、いつの時代でも文字通り「常識」です。
しかし今、その常識をアップデートしないまま思考停止に陥っている人々のなんと多いことか!

例えば、私たちの生活に直結する資本主義というシステムの中で、アナタの本当の幸せを実現するには、資本主義そのものの常識を書き換えなければなりません。

これからの資本主義は、間違いなく「優秀なる人」の定義を根底からひっくり返すからです。


思索倶楽部「アイリス」でのオープニングイベントである、「転機」を乗り越える教養シリーズ。第1回は「マジに常識を疑え!」です。

常識というのは、たまたまその時に大多数を占めている意見や考え方です。親、学校、会社、友達、メディアなどから得られた常識は、私たちの人生やビジネスにどれだけ役に立っているでしょうか?


いい学校に入って、いい会社に入って、いい人と結婚する。

この言葉に違和感を持っている人は、ぜひご参加下さい。
きっと、今までの常識を壊して、新しい常識を探すことができるはずです。



講師は、一般社団法人 教育の未来プロジェクトの井上びんさん
高校の社会科の先生として36年間教壇に立ち、退職後は非常勤講師として教員を続ける傍ら、教育の未来プロジェクトの代表理事を務めています。5冊
の本を世に出しいる作家でもあります。


私が初めてお会いして話したときに、先生という職業の常識を良くも悪くも覆してくれた人でした。その理由はぜひお会いして、確かめて下さい。


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「転機」を乗り越える教養シリーズのご案内


「転機」を乗り越える教養シリーズ 
第1回 マジに常識を疑え!


■日時:
9月1日(木) 18:00-20:00


■料金:
3,000円(飲み物代込み、大学生2,000円)


■場所:
ライブステーション狭山(西武新宿線狭山市駅西口徒歩1分)
住所:埼玉県狭山市入間川1-3-2 スカイテラスB1F


■申し込み:
私に直接メッセージを送るか、
こちらをクリックしてお申し込み下さい。

講師からのメッセ―ジ


常識に縛られるな!」とは良く言ったもので、この場合の「縛られるな!」とは、その前提として「今までの常識」はしっかりと保全された状態で、敢えてその「常識を越えてみよ!」といったメッセージとなります。

つまり、この段階での「常識」は、未だ誰からも疑われてはいないのです。しかし現在の社会の混沌は、その「常識」が根底から覆される…、いや、既に覆され続けていることによってもたらされている「混沌」なのです。つまり現在の社会変革は、それが「変革」といった表現では不足するほどの「新たなる秩序を生み出すための大変化」であると捉えることができます。

例えば「学校と教育」…、そこに根付いている「戦後日本人の常識」とは、「先生と生徒の良き信頼関係」であったはずです。ところがその「信頼関係」が崩壊し続けている…。それはなぜか? 大人が営む政治経済社会が既に機能不全に陥っていて悲鳴を上げているのに、その機能(システム)にぶらさがった状態で、そのシステム上で上手く生き抜くことを学校教育の最終目的としていることへの違和感を、一部の子どもたちが抱き始めたからであると推測することができます。

子どもたちが感じる違和感は未だ言語化されず、よって時に「不登校」といった手段に訴えることでその違和感を発露しようとする現象が一部で起こっている…、それが現状でしょう。

つまり「不登校」という現象ひとつを切り取ってみても、もはや今までの社会に横たわっていた「常識」を、一度完全に剥がしとってみなければ、これからの学校教育に必要な「新しい秩序=常識」を構築することはきっとできないはずです。

しかし残念ながら、大半の心ある大人は、その「新しい秩序=常識」を「既存の常識」の延長線上で構築しようと腐心します。全てが変わることを恐れているからです。大人には「過去にすがりたくなる十分な根拠」があり、それが社会変革を送らせる遠因になっていると考えることができます。

その遠因を「サンクコストバイアス」に求めることもできるでしょう。サンクコスト(バイアス)とは…、今まで自身が人生で投資してきた労力(時間とお金)を未だ十分に回収できていないから、新しい投資をすることに抵抗を感じてしまう心理状態のことを言います。高い学歴や優秀な肩書き、それなりの社会的地位を既に獲得している人々にとっての「サンクコスト(バイアス)」は、ものすごい引力となって社会変革を拒み、元の状態に戻そうとし続けるのです。

つまり「マジに常識を疑え!」とは、まずはそれぞれの人々に巣くっている「サンクコスト(バイアス)」という軛(くびき)から、自身を解放させることから始めなければならないと思うのです。「マジに常識を疑え!」を一緒に考えていただけませんか?


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