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【Day364】2022年振り返りー社員4人目で入社したスタートアップでの1年ー

みなさま、一年間お疲れ様でした!私は大晦日の夜に、紅白を見ながら食べるすき焼きが一年の中で一番好きなイベントなので明日が楽しみで今からワクワクしています。

今日の投稿では1年の振り返りを通じてスタートアップでの仕事の生々しさやリアルな実態をお伝えできればと思いますのでご興味持ってくださる方いましたら、読んでいただけますと嬉しいです!

【忙しい方向けのまとめ】


22年1月、創業3年目のAIスタートアップに社員4人目として入社した1年。間違いなく成長できたと胸を張って言えるカオスな1年。

【22年を漢字1文字で表すと・・・?】


【スタートアップではたらくとは・・・?】


※入るフェーズ、タイミング、規模にもよりますが…
・己の生き様や実力、能力、人脈、マインド、スタンスが嫌でも試される
・小手先や見せかけの力なんてものは通用しない
・化けの皮が剥がれてからが本番。壁にぶつかってからが勝負
・やろうと思えばなんでもできる、自由で自己責任に満ちた環境
主体的に、能動的に動けるのであれば楽しい。受け身だと辛い、というかいる意味ない
・残業がどうとか、働き方がどうとかそんなことよりも大切なことがある
・誰にでもお勧めできる環境ではない。特にシードフェーズは尚更
・顧客に価値を提供するとは?、再現性ある仕事とは?、教えるとは?、伝えるとは?、そもそも自分ってなんだっけ?などなどいろんなことを一度ぶっ壊して、再構築することになる
・スタートアップで働いていればかっこいいわけでも、偉いわけでもないし、優秀というわけでもない。要は、そこで何をするか、どんな価値や変化を生み出したのか、それが重要
・答えやルールや法則や成功体験がない中で、暗中模索、悪戦苦闘するのは大変だし、辛い。そして、それが自身のキャリアにとって本当に必要な経験なのかは誰もわからない。全ては自分次第
・いろんなモノやコトがないから、嫌でも「裸」になることになる。裸の、ありのままの姿で得られた実績や賛辞は自分の血となり肉となり、そして自信となる

【現職と役割について】


「AI×DATAで世界中の価値を最大化する」をミッションに掲げ、オープンデータを利活用するためのサービスや、オープンデータを活用したAI・DATAソリューションを各事業領域に提供しているテクノロジーカンパニーです。HR領域で取り組んでいるのが、オープンデータを活用したダイレクトリクルーティングプラットフォームサービス(SaaS)であり、私はこの自社サービスの事業開発の仕事をしています。

具体的には顧客企業の採用課題やニーズに合わせてSaaS、RPOコンサルティング、ヘッドハンティングといったサービスを組み合わせてご提供しています。前職から変わらずヘッドハンティングの仕事もしており、現在は「スタートアップ×マネジメント・スペシャリスト」に特化して仕事をしています。

【ざっくりと22年を振り返る】


・1月、入社して早々自社プロダクトの機能アップデートPJを担当。ベトナムのエンジニアチームとの仕事は面白かった。
・ヘッドハンティングにおいて自社集客なし、ビズリーチなど外部DB使えないという縛りプレイが開始。
・2月、初内定も残念ながら他社決定。悔しかった。
・中途入社者向けのオンボーディングを担当することに。伝える側になるのだから急いで新しいやり方に慣れなきゃと焦る。
・4月、初成約。とても素敵な方で心から応援したいと思える方だったので嬉しかったし、一安心。
・2Qは計3社3名の成約実績をを残すことができ少し手応えを感じ始める。
・7月、8月と1名ずつ私のリファラルの方が現職に入社してくださり、オンボーディングを担当。嬉しかった一方で、オンボーディングの難しさも痛感。
・9月、先月リファラル入社してくれた大切な友人が退職することに。申し訳ない思いと、反省と、無力感が一気に来た。仕事のスタンスが変わる大きな転換点になった。
・10月、SaaSセールス本格化。まさか一年前は自分がSaaS売ることになるなんて全く思っていなかった。セールス楽しい。
・大切な顧客からRPOを受注。確実に提供できる価値やソリューションの幅が広がってきているという実感を覚えやりがいや楽しさがさらにUP
・11月、マネジメントの役割を担えることになり、モチベーションがUPするとともに、マインド・スタンスチェンジの必要性を実感
・12月、2名の方がチームメンバーとして参画してくださり、23年に向けて新体制が始動!

【裸になった結果、得たもの】


・スタートアップで働くこと、SaaS企業で働くことのリアリティの獲得
└スタートアップにせよ、SaaS企業にせよ、そこでのキャリア形成を語るのであれば生々しい実体験を持っていないと説得力がないと思っています。第三者的に偉そうに語ってくるエージェントが一定数いると聞きますが、私はそういう評論家気取りの人間にはなりたくない。身銭を切ったからこそ得られたこの経験を踏まえ、スタートアップでのキャリア形成支援や、採用支援に邁進してまいります。

・自分の得意なことや、苦手なことの明確化
└得意なことをさらに伸ばして武器にして生きていくともに、苦手なことについてはオープンに語り、人に頼ったり積極的にフィードバックをもらうようにしようと思えるようになりました。

・一定の実績と自信の創出
└まだまだ満足できる結果ではないものの、再現性を生み出すポイントはかなり明確になり、持つべき考え方やスタンスも鮮明になってきたという手応えがあります。企業側・求職者側からもらえる反応やフィードバックも一段階上がってきたなという実感もあり、自信に繋がっています。

【できなかったこと】


・Dクラスでは実績残せたが、Cクラスでの実績は作れなかったのが悔しい
・リテーナー型での実績は作れなかったのも悔しい
・セミナーやイベント実施は結局できなかったので23年に持ち越し
・定期的なアウトプットも途中から全然できなくなってしまったのも反省

以上、2022年の振り返りでした!明日は23年に向けた計画と意気込みをまとめます。

最後まで読んでくださったみなさまありがとうございます。

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