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第三回 瞬間を切り取る楽しさ

スナップの楽しさについて、第三弾を書いてみたいと思います。
今回は、瞬間を切り取る楽しさについてです。
スナップのやり方っていろいろあると思うのですが、よさそうなロケーションでよさそうな構図ができるまで、人が通るのを待って撮ったりってやり方もあるとは思うのですが、私の場合は、どちらかというと歩き続けて、撮っていくのが多いです。で、二回目に書いた通りで、ほぼほぼ同じ場所で撮り続けているので、その中でいつもと違う瞬間を探して撮るのが多いパターンですね。


やり方

スナップって実は結構スポーツ要素満載だと思っています。
まずは何かいい瞬間に出会うために、歩き続ける体力
そして、その瞬間に気づいて、シャッターを切る反射神経
なので、体力と神経が削られるので、まー。疲れます 笑
で、この状態で撮っていくときのカメラの設定なのですが、咄嗟に撮っていくスタイルなので、絞りはF8とかなるべく絞る。シャッター速度もその時の明るさにもよるけど、なるべく速目に設定。最低でも1/125とかにしとく。で、ISO感度はオートにしちゃいます。
フォーカスも個人的にはマニュアルがいいと思っています。オートフォーカスだと状況によっては、シャッターを切りたいタイミングできれないので、マニュアルフォーカスにして、被写体との距離を目測できるとかなりテンポ良く撮れますね。
で、レンズは被写界深度が深めの広角寄りがやりやすいと思っていて、
28mmとか35mmあたりがいいなと思っています。

楽しみ方

すごく周囲に注意しながら歩いていく。ただそれだけです。
言葉で言うと一言なのですが、実際には周りの歩いてる人がどこに向かって行きそうとか、周りの音とかいろんなものに注意をしながら歩いて行きます。
特にスナップで人を入れて撮りたいなーって時は、この先どうなりそうか予測しながら撮り歩きます。
そんな感じで撮っていった写真たちです。

完全に揃ってないけど、いい間隔で歩いてたのを撮ってみました。
スマホ持ってる二人組がシンクロしてるように見えた瞬間
手前の女性と奥の男性がシンクロしてるように見えた瞬間

何か物語がありそうな瞬間を見つけて撮るのも絵になるので探しちゃいます。


あと、よくやるのは、人が歩いてきたところと構図的によさそうなタイミングでシャッター切るパターンが多いですね。

ちょうど光の中に人が入った瞬間に撮りました。
光と影と人の組み合わせもよくやってる気がします。

人を絡めたスナップは特に、反射神経鍛えられると思います。
その人がどう動きそうかちょっと予測しながら構図を探す楽しさがありますね。

カメラ持って歩くだけなんだけど、今回書いたことを意識しながら歩くといろんなことに気づいて、しかも、気が抜けないので、ちょっとゲーム感覚もあってスナップするのが楽しくなると思います。
あと、人撮る場合は、顔がばっちり写らないように撮るのも気をつけてたりはします。
ぜひやってみてください😄

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