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観察なき想像は、ひとり相撲である。


頑張って書いているのに、
相手に届いていない気がする。

告知しているのに、
申し込みが入らない。

以前は売れていたのに、
売れなくなってきた。

それ、ぜんぶ
「お客様が見えていない」から。


「ウチのお客様たちって、こういう人たちなんです」はどこまでリアルか?



「私のお客様たちって、
こういう人なんですぅ」

それ、本当にリアルにそう?
あなたの理想のお客様像ではなくて?

今日もリアルに生々しく
生きている
「その人たち」を
どこまで知っているか?

それがビジネスの鍵になる。



答えは、ネット上に転がってはいない。





答えは、ネット上に転がってはいない。
SNSでリサーチしても、
ChatGTPを駆使しても、

リアルに今日を生きている
その人たちの
・状況
・行動
・感情

は転がっていない。

「あなたは、今、何に悩んでいますか?」
「この項目の中で一番欲しいものはどれですか?」
なーんて
リサーチしても見えてこない。

だって、
人間は数字じゃないから。


いっしょに、「居る」。




どうすればいいか?
「いっしょにいる」しかない。

同じ時間を共に過ごす。
その中で、
表には出していない
いろんなものを
掴むしかない。

相手自身が
言葉にできていないものを。

たとえば、
「夫が喜ぶプレゼント」
なんて検索しても、

ウチの夫が喜ぶかはわかんない。

「中学生男子が勉強したくなる方法」を教わったとて。

ウチの息子が、勉強したくなるとは限らないのだ。

相手をよく見る、
できるだけ自分の思い込みや
願望を横に置いて、

相手のリアルをつかむ。


観察は、時間がかかる。だからこそ。




観察は、面倒臭い。(コツを掴めば面白いけど)

めちゃめちゃ時間がかかる。
根気が必要。

やっているうちは、
それが何になるのかなんて
わかんない。

だから多くの人が、
パパッと調べて
チャチャっと聞いて、
「分かったような気」になってしまう。



観察なき想像は、
一人相撲である。

だからいつも、
なんだかうまくいかないのだ。




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