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「成功した理由」を分析すると、自分が「努力をする場所」が見えてくる


毎週水曜日に、LINE公式アカウントで
「価値を言葉にする」プチワークをやっています。

私がお題を出して、皆さんが
それに回答。

月曜日に、回答の中から
いくつかをピックアップして
解説記事を書いています。


先週のお題は、

——今週のプチワーク ———⁣

✏️「3つの成功例」ワーク

あなたが、過去に取り組んだ
仕事のプロジェクトやタスクでの
成功体験を3つ挙げ、

それが成功した理由を短く書き出してください。

一例あたり約20〜50文字でまとめるのが理想的です。


🌟なぜ、それがうまくいったのか?
なぜ、成功したのか?

🌟30〜50文字で簡潔に要約してみましょう。

(今の仕事じゃなくて、過去の仕事、でもOK。)


要点を絞ることで、自分自身での反省や
改善点がわかるだけでなく、

自分の強み発見にもつながります。



🌟詳しくは、「言葉で仕事をつくる塾コトシゴ」でお伝えしていますが、

自分の強みや才能を、
「生かせる場所」に「自分を配置する」ことが大事。


そのために、成功体験の要因の振り返りが肝になってきます。

(もちろん、過去の成功体験に縛られていてはダメですが。
そこら辺のバランスは超重要)


6ヶ月講座を、5年間やってきて、
200人以上の方と、
仕事を作ってきて、つくづく思います。

努力って、「今いる場所(状況)で我慢すること」じゃなくて

自分を活かせる場所にいくために、
自分を発揮できる場所を作るために、

あきらめずに挑み続けること、なんだなと。

あなたは、どこに自分を置きますか?
どんな場所でなら、一番自分を発揮できますか?



あなたの「3つの成功例」とその理由を教えてください。



Sさんの場合:



①「困った」学生さんのES添削⇒内定へ

⇒根気強く観察、
捉え方を変更。
「自分が困った」
⇒「相手が困った」へ


②未経験から乗り切った
「2週間で英語プレゼン原稿を提出せよ」

⇒自分に負けず嫌いで、
できることを増やすため


③自分を立て直し、
勉強会を立ち上げた

⇒人からの何気ない質問に「怖くても進め」で
話してみたから

なるほど。
1と2は、ご自身用の「振り返りメモ」にはいいですが、
読んだ人には、伝わらないかも?

3は、まだ、なんとなく分かるかも。(かなり、理解するぞーと推測しながら読み取ってみたら、こういう意味かな?

勉強会の立ち上げ。

何気なく質問された時に、「勉強会をやりたい」と話してみた。
怖くても進めの精神で話してよかった。

みたいな感じかな?(全然ちがうかもしれないですが 汗)

Nさんの場合:


1.動物の服を着せた物語シリーズ。

主に猫やうさぎに服を着せ、物語を添えたぬいぐるみ。編み物製作勢は洋裁文章苦手らしく凄く見えるらしい。

2.テディベア屋さんに置いてもらったイラスト

梅田のお店に直談判して置いてもらったもの。お店から企画の提案など受け、よく当たりました。店主さんが亡くなったため終了しました。。

3.デパートの本屋さん

20代、店員で勤めていたところ、社長に抜擢され、地域で一番売れる店員になりました。マイク持ったりポップ広告書いたり、他店研究したり色々してました。

他にも雑誌掲載多数。薄い本100冊以上売ったり、ゲーム作って賞取ったこともあります。子供にはまたゲーム作ればいいのに、と言われてます。。
kindle販売は考えてるんですけど。
ハイ、器用貧乏ってやつ、です。


ぬいぐるみやイラストの制作のお仕事をされているのでしょうか?

ご本人は「器用貧乏」と書かれていますが、
この3エピソードから共通する強みが見えてきます。

「制作だけでなく、自分で売る(PRする)力もある作家だ」
ということを、(顧客ではなく)企業やお店、メディアなどにアピールできれば、今までとは違う展開になりそうですね。

「何をやるか」「どんな商品を売るか」の前に
自分の立ち位置やコンセプトをバシッと決めると良さそうです。


Nさんの場合:

1.簿記2級独学で一発合格

簿記3級合格直後に、本(テキストと問題集)だけで勉強して合格できました。

2.システム切り替えの初のプロジェクトマネージャー体験

会社としてTOP3に入るお客様。20店舗近くの札切り替えや全店説明会。お客様と協力しながらプロジェクトを進めることができた。


3.初めての主催イベントを開催。

5年前。読書会に30回近く参加して参加者の立場から、読書会主催へ。学校卒業後は会社員でずっと受け手側だったので勇気が入りました。

どれも素晴らしいですね。

3つとも、「理由」ではなくて、エピソードになっているので、
それが「成功した理由」を書き出すと、共通点が見えてくるかもです。

たとえば、1は、

「なぜ、テキストと問題集だけで合格したのか」

講座や予備校的なところに行かずに、独学で合格できたのは、
「なぜか」
「いつ、どこで、だれと、なにを、どうした、からうまくいったのか」
みたいなことに分解して考えてみましょう。


Tさんの場合:

①リハビリの患者さんが、車椅子生活から、歩いて家事ができるように。本人がすることを、否定せず見守ったから。

②障害者施設でハンドベルグループを作ったら、メンバー各々が機能アップ。指導じゃなく一緒に楽しめたから。

③痛みで触れられるのも拒否していた患者が、リハビリしたい、と言ってきた。毎日リハビリ以外の話をしたから。

よろしくお願いします。

これは、短い文章の中に、明確に「成功した理由」が入っていますね。

否定しない
見守る
一緒に楽しむ
雑談をする

施設内のメンバーとも、「こうすればうまくいったよ」と共有できそうな
具体的なワードが出てきています。

このTさんの場合は、(おそらくですが)同じ職場内の話、っぽいので、
自分が、他の職場や他の活動などをしていた時の成功体験も書き出してみると、
意外な共通点が見えてくるかもしれません。

(職場内の話であれば、これでOK。
自分のキャリアや、自分の強みの話にする場合は、
他での経験も足してみる、みたいなイメージです)



「成功体験」と「それがうまくいった理由」
みなさんもぜひ、書き出してみてください。

(しつこいですが、成功体験は、使い方注意です。
過去の成功体験に縛られると、新しいアイデアが出てこないこともあるので、ご注意ください)



「言葉で仕事をつくる塾」コトシゴでは、

こうやって見つけて言語化した「自分がうまくいくパターン」の
それぞれのエピソード(具体)をもとに、
いったん全てを抽象化し、

そこから「自分が発揮できる状況はどういう時か?」を見つけるワークをしていきます。




言葉で仕事をつくる塾 コトシゴ
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「こう書けば売れる」というテンプレでは、
人の気持ちは動かない。

「思わずクリックされる1行」では、
あなたの価値は伝わらない。

じゃあ、どうするか?

具体的に、ワークをしながら、自分の場合を考えていくセミナーです。


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