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「わからない」前提で、お客様の気持ちをどう想像するか



お客様の気持ちがわからない、
読者が何を求めているかわからない、

だから、
何を発信すればいいか見えないし、
商品やサービスのウリもつくれない

よく聞くお悩みです。

 大前提として、
「人は人の気持ちなんて、わからない」




自分の気持ちだって、よくわからないのに、
誰かの気持ちがわかる、なんて思うことの方が怖い。

わからないからこそ、わかろうとすることが大事で、

わからないからこそ、
「わかろうとしてくれること」が嬉しいのです。

(わかったふりをされるのではなくて)

▼ 相手の気持ちを「想像する前」が大事



人の気持ちなんてわからないんだから、
想像するしかない、

でもその想像が曲者で、
「決めつけ」になっては、
相手を怒らせたり、
失望させたりすることになる。

どうやって想像するか?



01 |想像の前に観察する



「この人ってこういう人だよね」
と先入観を持って人を見ていると、

「こういうことを考えている(に違いない)」と自分の思い込みの範囲内でしか想像が広がらない。

だから、まず、自分の思い込みを横に置いて(消すことはむずかしいので)

相手を、じっくりと観察する、
全体を、部分を、観察する。

想像は、観察の後で。

02 |ラベルを貼らない



国籍、性別、出身地、職業、年齢、
服装、髪型、メイクの感じ、

いろんなもので私たちは
「こういう人は、こういうもの」という
ラベルを貼っている。

自分と同じような人か、
自分とは違う人か。

自分と違う人のことは
(本能的に)怖いので、
「この人たちは、こういう人たちに違いない」と決めつけてしまう。

そして、自分と同じ(と勝手に自分が決めた人)のことは、
「わかっている」と思い込んでしまう。


40代の働く女性って、こういう感じでしょ。
〇〇タイプの人って、こういう行動するよね。

そんなラベルを貼っていると(深く考えなくて楽だけど)
相手の気持ちは、想像できない。

03|ポジティブとネガティブを想像する



相手が今思っていること(頭の中で、心の中で)を
ポジティブと
ネガティブ
どちらも想像する。

こうなりたいな〜
でも、〇〇だからな〜

あ!楽しそう!やってみたい
初めてのことは怖いな。
誰かになんか言われたらどうしよ

ポジ/ネガ
どちらも気持ちも想像してみる。

04|カギカッコの中まで想像する



相手が頭の中で言ってそうなこと、
または、
まだ言葉になっていないようなことまで

カギカッコの中をセリフにして考えてみる。

それができるようになると、

「なんで、私の気持ちがそんなにわかるんですか」
「言葉にできなかった思いを言葉にしてくれた」
と、信頼される人になれる。



「想像」は「仮説」でしかない。




が!要注意なのは、

あくまでも「想像」は「想像」でしかなくて、仮説であること。

自分の想像が、相手の気持ちである
なんて思うほど、怖いことはない。

人は、
決めつけられると抵抗したくなるし、

断定されると逃げたくなる。

意図的に「あなたってこういう人ですよね。わかります」と決めつけてくる人は、

マウンティングや洗脳かもしれないので、
ご注意を。




……………………………
☑ SNSで発信することに疲れた

☑ 同業者と同じようなことしか書けない

☑ 役にたつことを書かなきゃ、と思うと止まってしまう

☑ 自分にしかできないことを仕事にしたいけど、どうしていいかわからない

☑ 誰かの敷いたレールの上ではない、働き方がしたい

☑ 想いは溢れてくるのに、うまく言葉にできない

という方へ。

「こう書けば売れる」というテンプレでは、
人の気持ちは動かない。

「思わずクリックされる1行」では、
あなたの価値は伝わらない。

じゃあ、どうするか?

具体的に、ワークをしながら、自分の場合を考えていくセミナーです。

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