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あるカートシステムの営業さんの言葉に救われた話

今日は、ちょっとだけ昔話をしたいと思います。

こちらでは何度も書いてますが、2010-2019年までオリジナルブランドのバスローブ専門店を運営していました。

思うように売れず赤字続きのボロボロで倒れかけそうになっていた時のこと、あるカートシステムの会社から営業電話がきました。

ちょうどショップのリニューアルを考えていた時期だったので、なんとなく話だけ聞いてみることにしました。

後日、営業担当の方が弊社へ来てくださいました。
知りたい事例、うちの規模や現状を事前に伝えていました。

その営業さんはすごく正直な方でね、
カートシステムの説明もそこそこに、こう言ったんです。

「オオスミさんが本当に参考にできる事例をご用意できなかったんです。大変申し訳ございません。
正直な話、うちのカートではなくても良い気がしています。
こう言うのもおこがましいのですが…僕にできそうなことがあればなんでもお手伝いするので、今の色々悩んでいることを聞かせて頂けませんか?」

めちゃ正直じゃん!って、
なんか感動しましてね。

そこからすごく話が盛り上がって、前職は何してたとか色々な話をしたのですが、
最後にこう言われました。

「なんだか…
いまオオスミさんが、そうやって悩めているのが羨ましいです。本当に仕事が充実しているのが伝わってきます。」

この時、営業さんはなんとなく思ったことをポロッと言っただけだと思うんです。

ですがその後、辛いときに何度もこの言葉が私を助けてくれました。

もうダメだと思ったことは数え切れませんでしたが、その度に、


「悩めることって幸せなんだ。」


と思い直して、前を向くことができました。


だから私ね、めちゃくちゃ好印象だしすごく感謝してるんですよ。



「future shop(フューチャーショップ)」さんに。


結局、フューチャーショップを導入はしなかったんですけど、
あの時あの言葉をかけてもらえたから、踏ん張ることができました。

あの営業さん、元気にしてるかな?


名前はね…


思い出せないんだよなぁ。笑


前職アパレル業界にいて、2017年くらいに世田谷の端っこまで営業に来てくれた男性。

名前忘れたけど、あなたの言葉はちゃんと今の私の胸に残っていますよ!
どこかで、このnote見ててくれたらいいな。

名前…知りたい。


「1年で月商5万円が100万円に変わる」しくみをつくるオンランショップ運営術


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