気づくことで、育つ「心」
小5の息子と鯵の干物を食べていた時のことだ。
千葉へ出掛けた友人が「美味しそうだったから」とわざわざ家まで届けてくれた鯵は、とても大きくてぎっしりと身のついた本当に美味しい鯵だった。3匹頂いたのだけれど(我が家は私と子ども2人の3人家族)、一度に食べるのがもったいなくて2匹を焼いて1匹は冷凍しておくことにした。
大きなお皿に、焼いた鯵を並べて3人で「美味しい美味しい」と言いながらつついていると、息子が「ここ絶対旨いから、ママにあげる」と言って私のお皿にほぐした鯵の身を乗せ