見出し画像

生涯現役で働くためには、好きで得意なことに磨きをかける

生きている限り、働き続けたい!」
最近、こんな声がちらほら聞こえてくるようになりました。

私は90歳まで働きたい!と思っていましたが、「生涯現役」という考え方もあるのだと…。

大杉潤さん著「定年後のお金の不安を解消するならこの1冊!定年ひとり起業マネー編」を読みました。

57歳8カ月で会社員を卒業して定年ひとり起業に踏み出した私は、現在フリーランスとして働いて7年目になりますが、今は100%好きな仕事しかしていません。
仕事が楽しくて仕方がないので、1年365日、毎日働いています。
また命ある限り、健康で元気に働ける限り、生涯現役で仕事をしていきたいと考えております。

仕事が楽しくて仕方がない
 
なんて素敵なんでしょう。
パックンこと、パトリック・ハーランさん著「無理なく貯めて賢く増やす パックン式お金の育て方」でも同じようなことを書かれているのを思い出しました。 

暮らしにゆとりができたら、僕がどうしたいかというと…。やっぱり、仕事かな!ただ、今よりも、さらに僕がやりたい仕事に集中したいです。芸能の仕事も好きでずっと続けるつもりですが、ダイナーのコックさんとか、バスガイドさんとか、スキューバダイビングのインストールさんとか。いろいろやってみたいことがあります。今、頭に思い描いているのは、僕が世界各国を旅して旅番組を作る構想です。

やりたい仕事が湧き出てくる
というのが本当に素晴らしいです。

大杉さんの方によると、起業にはコツがあると書いてありました。

大杉潤の「ひとり起業」4つのコツ
・好きなことを仕事にすること
・専門性は三つ以上組み合わせて、オンリーワンの存在になること
・専門家としての情報発信を継続すること
・世の中の変化に合わせて、自らの専門性を磨き続けること

最近、私自身が意識していることと合致します。

会社員として長年働いてきた人で「専門性」のない人はいません。
また人生を何十年も生きてきて「好きなこと」がない人もいません。
定年ひとり起業は、その「専門性」と「好きなこと」を組み合わせてオンリーワンの存在になることで誰でも可能です。

専門性と好きなこと=好きなことと得意なこと

まさに、Ikigaiワークショップと同じです。

好きで得意なことを自覚し、強みとしてさらに磨きをかけていくのです。

そして、大杉さんが書かれていた情報発信は、このnoteを書き続けていることにあたります。

発信することで、入ってくる情報量が格段に増えます。情報は一方通行ではなく双方向なので、そのたびに考えるきっかけにもなります。

同本は、お金に関する本でしたが、働き方やIkigaiを考えるきっかけにもなりました。

そして、94歳の現役フォトグラファーもいらっしゃいましたね。

生涯現役」。
皆さんは、いつまで働きますか?
好きで得意なことは何ですか?


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?