hirokoh(ひろこぉ)

料理のレシピをいろいろ考えて暮らしている人間。 日々の雑な暮らしや思ったりしたことなど…

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料理のレシピをいろいろ考えて暮らしている人間。 日々の雑な暮らしや思ったりしたことなど、 料理以外のことを諸々書いてみようと思います。

最近の記事

老い!老い!老い!~プチ介護、スタート⑥~

母は一度気になった事や物に執着する。 エアコンの一件以降も、リモコンに「触らないでね」と書いてあろうとお構いなしスイッチを押しまくる。 3月のある日などは、母の部屋に行くとものすごい寒さで、しばらく気づかなかったのだが、リモコン本体を見てみるとタイマーで明け方作動させてあるはずの「暖房」ではなく「冷房」になっていた。しかも温度は16℃。 それから何か赤いランプに異様に反応し、テレビの裏に隠してあった電話の留守電の赤く光るスイッチも押して消してしまう。それどころか、何故かそ

    • 老い!老い!老い!~プチ介護、スタート⑤~

      母の部屋は日当たりがいい部屋ではないので、冬場の日中は暖房をずっと点けていることにしていた。 暖かい部屋にいてほしいと思ってやっているのだが、母はエアコンのリモコンを触って切ってしまったり、変なボタンを押してドライモードや冷房になってしまったりすることが何度もあったので、エアコンのリモコンを別の部屋の戸棚に隠すことにした。 ある日の夜、母の家から帰る時に20時ぐらいにエアコンが消えて、母がトイレに置きがちな明け方4時ぐらいにスイッチが入るようにタイマーを設定していたのだが

      • 老い!老い!老い!~プチ介護、スタート④~

        ところが翌朝、母の家に来てみると、注意事項を書いた紙が全て剥がされていて、しかもゴミ箱に捨てられているではないか。 剥がせないように高い位置に貼っても、ベッドで立ち上がったり、引き出しの上に乗って手を伸ばして剥がして、そしてゴミ箱に捨ててしまう。 数回貼り直したりしていたが、毎朝ゴミ箱に捨てられている紙を見つけるのも私がしんどいし、母が高い位置に貼ってある紙を剝がそうとして転落しても怖いので、姉が段ボールにデカデカと書いた「背骨を骨折しています!」という雑なメッセージ以外

        • 老い!老い!老い!~プチ介護、スタート③~

          付き添った姉からの説明で、 「横になって安静にしているように」 というお医者さんからの言葉をそのまま受け止めてしまった私は、母に準備したお昼ご飯を母を横にならせたまま食べさせていたのだが、その様子を見た姉から、 「何やってんの?ご飯の時ぐらいは起きてていいんだよ」 と言われ、 「聞いてないよ~」 などとダチョウ俱楽部みたいな返しをしてしまった。 母はやはり少し痛みがあるようで、食事後に痛み止めを飲み、 「ベッドで横になっているテレビでも見ていてね」 としつこく伝えて、一度自

        老い!老い!老い!~プチ介護、スタート⑥~

          老い!老い!老い!~プチ介護、スタート②~

          背骨の圧迫骨折(脊椎圧迫骨折)は閉経後の女性に多く、尻餅や転倒以外にも、骨粗しょう症も大きな原因の一つと言われている。 採血をして検査してもらった結果、やはり母の骨密度も低いことが判明。 今後は病院からもらったコルセットをつけて、これ以上、背骨が潰れないように横になって安静にしているようにと言われた。 それから1ヶ月に1度通院し、1年かけて日本で承認されているものの中では最強と言われている「イベニティ」という骨を丈夫にする注射を両肩に1本ずつ打つと言う。 病院から処方さ

          老い!老い!老い!~プチ介護、スタート②~

          老い!老い!老い!~プチ介護、スタート①~

          noteを始めた途端、夫婦そろってコロナに罹ってしまった私。 しばらくnoteの投稿できていなかったのは、コロナに罹ったとほぼ同時期に母のプチ介護が始まっているからだ。 10月の中旬、私の自宅の裏にある家に住んでいる母がこんなことを言い出した。 「何か背中が痛いんだよね。」 薬局から買ってきた塗り薬を塗ったり、湿布を貼ったりしていたものの一向に改善せず、今まで週3回通っていたプールも早退したり休んだりするようになった。 心配だったので、姉に付き添ってもらって、隣町にある

          老い!老い!老い!~プチ介護、スタート①~

          遅ればせながら、コロナ⑥

          コロナに感染してから1ヶ月ほど経った。 熱もダルさももうないが、恐ろしいことに咳が少し出たりすることがある。 もう1つ、後遺症らしき症状として出たのは「高血圧」。 毎日血圧を測っているのだが、 いきなり上の血圧が150近くになっていた。 150なんて数値を見たのは生まれて初めてだ。 ネットで調べてみた所、コロナを罹患した後に、 高血圧の新規発症リスクが高いことを示唆するデータが 報告されているらしい。 高血圧は1~2日で治まったものの、 「そんなことまでする?コロナめ

          遅ればせながら、コロナ⑥

          遅ればせながら、コロナ⑤

          熱は上がっても37℃に落ち着き始めた。 が、次に出てきた症状は鼻水。 我が人生で初めてではないかと思えるほど、 ティッシュを消費しまくっていた鼻水も段々と少なくなっていた。 でも相変わらずダルい。ダルさだけは最初と大して変わらない。 昼にレトルトのバターチキンカレーを食べた時のこと。 どうもいつもと違う感じがした。 口に入れれば味はするのだが、何かがおかしい。 カレーをスプーンにのせて鼻に近づけてみると、 ものすご~く遠くでカレーの匂いがするだけなのだ。 次にコロナ

          遅ればせながら、コロナ⑤

          遅ればせながら、コロナ④

          新型コロナウイルスが5類に移行してからは、 外出を冷えることが推奨させている期間は発症日を0日目として、 5日間は外出を控えることが推奨されている。 ただし発症後7~10日間はウイルスを排出していると言われていて、 5日目まではウイルスの排出量が非常に多く、 熱が下がり、喉の痛みなどの症状がなくなった場合でも、 やはり1週間程度は外出は控えた方がよさそう。 旦那はダルそうではあるけれど、 熱が上がらなくなったので、すでに在宅で仕事復帰していた。 この所、ビックリするよう

          遅ればせながら、コロナ④

          遅ればせながら、コロナ③

          旦那は私よりも1日早めに発症しているので、 コロナの症状の進み具合としては先輩な感じ(笑) なので高熱もあまり出なくなっている旦那。 それに比べて私は37℃後半~38℃前半を行ったり来たり。 そんな状態でも、何でだろう。 しんどさ真っ只中の私が食事の支度をしなければならないこの状況。 そして体力があるが為に、どんなに熱があっても、 ダルくてしんどくても準備できてしまう自分が切ない(笑) こういう時、病弱な奥さんだったらどうするんだろう・・・。 しんどい状態でチャーハ

          遅ればせながら、コロナ③

          遅ればせながら、コロナ②

          私が今まで打った新型コロナウイルスのワクチンは3回。 すべてファイザーだった。 打つ度に38℃近い熱が出ていて、 しっかり副反応が出るタイプだ。 なので4回目のお知らせの紙が来ても、つい踏みとどまってしまって、 3回目以降、打っていない。 旦那は特に目立った副反応はないものの、 何故か私とお揃いで3回打っただけ。 当然、私達夫婦のコロナの抗体はもうほとんどなかったのだろう。 感染したタイミングや場所も何となくわかっている。 旦那と一緒に前の週の週末に赤羽にお買い物

          遅ればせながら、コロナ②

          遅ればせながら、コロナ①

          noteに自分のことでも書こうかなと思ったからかどうかはわからないけど、 旦那と一緒にコロナに感染してしまった。 詳細に言えば、私はコロナ(仮)って感じ。 旦那が珍しく発熱。それもかなり高熱が出ていたので病院に行くことにした。 その病院では発熱している患者さんは、 通常の診察が終わってから予約をすることになっている。 熱でぐったりしている旦那に代わって、私が病院に電話して予約。 私自身は熱はないものの、朝からのどの痛みもあり、 段々と声も出づらくなってきたので、 コロ

          遅ればせながら、コロナ①

          初めて作った料理

          私が自分で料理を初めて作ったのは、小学2年生の頃。 作ったのは本屋さんで買ってもらった子供向けの料理本に載っていた 「マッシュルーム入りコンソメスープ」だ。 作り方はとっても簡単。鍋に水を入れ、コンソメを溶かし、こしょうを少々。そこに缶詰のスライスされたマッシュルームを入れるだけ。包丁も使わずに作れる超簡単な料理だったけど、子供の頃の自分としては達成感と満足感を感じることができた。 それからというもの、すっかり料理をすることが楽しくなった私は、忙しい母が遠足や運動会の時に

          初めて作った料理