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リモートワークでも簡単チームビルディング!アイスブレイク大会のレシピ

こんにちは。atama plusというAI×教育のスタートアップでUXリサーチャー/UXデザイナーをしています野澤です。


みなさんリモートワークは続いていますでしょうか?atama plusでは先日までフルリモート、今もリモートワークの比重が高い状態が続いています。そんな中でも続々と新しいメンバーが入ってきてくれていて、まだリアルで会えていない人とチームになって仕事をするということも増えてきました。例えば、私のチームは10名のうち4名が3月以降に入社したメンバーで構成されている、という状況です。


新メンバーが入ってくると、どうしても元からいるメンバーとの間に最初は壁がありますよね。atama plusでは元からいるメンバーが率先して新しいメンバーをウェルカムして早く馴染んでもらうことを大事に考えています。そこでもっとチームビルディングしようとアイスブレイク大会という簡単な試みをしたところ、メンバーの相互理解が進み「とても楽しかった!」と好評でその後チームとして仕事しやすくなったので、今日はそのレシピを紹介します。


アイスブレイク大会とは


ワークショップで緊張をほぐして議論を円滑にすすめるための簡単なゲームをアイスブレイクと呼びますが、仕事でも同じことができないかなと思いアイスブレイクだけを目的にしたアイスブレイク大会(30分)というイベントをやることにしました。


良いチームに必要なもの


チームビルディングでよく使われる理論でジョハリの窓理論という有名な理論があります。

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ジョハリの窓とは自分をどのように公開ないし隠蔽するかという考え方で、コミュニケーションと密接に関係していると言われています。機能するチームになるには開放の窓を広げて認識のズレを減らすこと(他メンバーに自己開示をし、他メンバーから自己に対するフィードバックを得ること)が大切だと言われています。



そこで今回は自己開示と相互理解を目的に共通点探しゲームをすることにしました。不思議なもので、共通点があると人は一気に親近感が湧き距離が縮まるものです。

準備するもの

・Zoom(ブレイクアウトルームの機能を活用しました)
・Miroなどのオンライン付箋ツール

プログラム(10名程度のチーム想定)

チェックイン(5分)

肩慣らしとして今日のお昼に食べたものなど話しやすい話題で一人ずつ喋ってもらいます


ゲームの説明(1分)
以下のゲームのルールを説明します

ペアタイム(5分)
チームメンバーを二人ずつZoomのブレイクルームに分けて、お互いの共通点を3つを目標に探してもらう。出せればもっと出してもらう。見つかった共通点は付箋ツールに書き出してもらう。

シェアタイム(10分)
付箋を見ながら各ペアの共通点をグループ全員でシェア

10名チームだとこれを2ラウンド繰り返すくらいがちょうどよかった(計約30分間)です。

ポイント

ファシリテーションをするにあたり共通点が見つからないのではということが心配だったのですが、やってみると意外と出てくるものでペアタイムの5分間はあっという間でした。好きなスポーツから、中には「ADSL売るバイトしてた」「奥さんに肉をあげたい」みたいなニッチな共通点も出てきて「縁がある!」と盛り上がりましたw もし本当に何も出てこなかったらどんな話をしたのかシェアしてもらえばよいと思います。

参考までに私達がやった共通点探しのアウトプットを貼っておきます。

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まとめ


リモートワークが増えている今だからこそ、前にもまして大事になるのがチームビルディングです。本記事では短い時間で簡単にできるチームビルディングの方法としてアイスブレイク大会のレシピを紹介しました。他のアイスブレイクの方法も使えるかもしれないので、良いアイスブレイクを見つけた人はぜひシェアしていただけたら幸いです。


atama plusでは元からいるメンバーが新メンバーを積極的にウェルカムする姿勢を大事にしています。オンボーディングにも力を入れているので、興味のある方はぜひこちらの記事もご覧ください。

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