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ほんとうのなにか

その話を、信じるんだね。

わたし本人に真偽を確認もしないで。
他人から聞いたことを、信じるんだね。

ふうん...そうなんだ。

わたし
信用されてなかったんだね。


偶然がいくつか不運に重なってしまって
そこに火を焚べた他人がいた。

本人同士が話せば、こんなにこじれなかったはずだけど。
たぶん。


「人の考えや感情が我が事のように感じ取れるの」
っていう彼女は、こうなると、厄介。

信じ込んだら、覆さない。


彼女は、何かというと、
「本当の」
って話をする。

本当のじぶん
本当の感情
本当の望み
本当の願い
本当のやりたいこと


彼女にとっての
「本当のわたし」
って、どんな人だったんだろう。


わたしは、彼女が猛烈批判してきた今でも
彼女が好きで

ちょっとは怒りもあるけど、それよりも

悲しいし
つらいし
淋しい。


『怒りは二次感情なのよ』
ていうのも、よく言ってるっけ。

だとすると
彼女が今、怒り心頭な様子で
それこそ「あることないこと」を
好き勝手に全世界へ向けて発信しているのも、
根底には他の感情があるってことよね。

『本当の感情に気づかない限り、何も変わらないし。
なんなら、同じようなことが、また、起きる』
…んだよね?


そうか

だから今、わたしに事実を確認もせず、
信じ込んでわめき散らしてる
....ってことか。

だって、つい半年前も
今みたいに
仲良かったはずの人を裏切り者扱いして
ネットで晒し上げしてたものね。


そっか。
彼女の「本当」は
まだ、どこかに隠れていて
見つけてもらってないんだね。


わたしは.........

もういいよ。
ほんとうのナニカ
なんて、いらない。

そんなこと考えるよりも
泣きたい時泣いて
怒りたい時に怒りたい。

そして、気が済んだら、忘れる。

それがいいな。

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