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ヒロコ1号の文章

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ブログ運営の裏話やブログで公開終了した古い記事など
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記事一覧

SNSで交流しなくても作品を見てくれる人達はいるという話

若い頃の私は交流好きな同人女で、毎日ネット上でお仲間と妄想を語り合ったり、作品の感想を送り合ったりして楽しんでいました。 なので旧ツイッターが登場した時も、周囲の人達と一緒にアカウントを作ったのですが、旧ツイッターの民度の低さ(無断転載、災害時などにおけるデマ情報の拡散、仲良くしていた人達も毒されて変になった)にガチギレしてアカウントを消し、個人サイトに戻りました。 同人界隈には、交流が好きな人と苦手な人がいますが、私は両方の立場を経験しています。本来は交流好きだったはず

ミニマリストになっていく過程

私は2016年の始めに、23年間続けた同人活動を引退しました。 よくある「やめるやめる詐欺」ではなく、本当に同人活動に対する情熱が無くなって、引退を決意しました。 同人引退後は、オタク関係の物(グッズ、公式本、同人誌、円盤など)を次から次へと売り払い、お絵描きソフトもアンインストールして、ペンタブやプリンターなども売り払いました。詐欺ではなく本気の引退なので、これまでオタ活のために大切にしてきた物たちは、本当に不要になりました。 オタク関係の物を処分すると、次はオタク関係

ネットに個人情報を書くのは、どこまでならセーフか?

昔から、ネットには個人情報は書きすぎないほうが良いとされていて、慎重な人は本当に極力書かないようにしていると思います。 現在ネット界隈で繰り広げられている、炎上から特定祭りの地獄のオンパレードを見ていると「本当~?」となりますが、気を付けている人はちゃんと気を付けています。 ただ「どこまでなら書いても大丈夫か?」という話になると、なかなか加減が難しいです。私は同人をしていた頃は年齢も非公開でしたが、今は、発信する内容を考えると年齢は偽らないほうがいいと思い公開しています。

記事を書く時に意識していること

突然ですが、私は活字が苦手です。 同人をしていた頃は、当時ハマっていた小説や推しカプの二次創作小説は楽しく読んでいたので、自分は読書も好きなのだと錯覚していました。 でも「ハマっているもの」が無くなって同人をやめたら、読書自体はクソダルイと感じていることが発覚しました。 同人に冷めなければ、一生気付かずにいられたのに(´・ω・`) ネット上の記事も、長すぎるものは読むのがつらいです。自分が興味を持っているテーマとか、すごい神文で長くても最後まで読んでしまうレベルなら読め

Xはあるけど、ツイッターはもう無いという話

私はツイッターが死ぬほど嫌いですが、Xに変わってからは、以前ほどの憎しみを感じなくなっていることに最近気付きました。嫌いな理由はブログでいろいろ語っていますが、まず基本的な考えはこんな感じで… 仲良くしていた人達が変になったりもして… オタク活動に冷めた原因のひとつにもなっていたりして… という感じです。 ブログではかなり優しい言葉を使っていますが、本心では「私には合わなかった」なんて、生ぬるいことは言いたくありません。 私をさんざん苦しめたのだから、この世界から無く

私はおばちゃんなので、おばちゃんらしい古い絵を描いています

私は趣味で絵を描いているアラフィフのおばちゃんであり、絵柄もアラフィフのおばちゃんらしいオヴァ絵です。 そして、ある程度絵を描いている人には一目でバレると思いますが「まともな練習をしたことが無い人の絵」でもあります。 絵が古いと言われて怒る人は、絵に関する努力をしているから、否定的なことを言われると嫌なのかもしれないなと思っています。 とは言え、私自身の絵もそうであるように、多数の人から見て古く見える絵というのは確かにあります。 「昔は見かけなかったけど最近見かけるように

「ひろがるスカイ!プリキュア」感想

力がすべてではないけど、現実では力が無いとどうにもならない時もあるんやで(・ω・)というわけで、ひろプリの感想を書きます。 はじめに「ひろがるスカイ!プリキュア」全50話の視聴を完了しました。 テレビ放送を普通に見ただけで、それ以外の情報(雑誌のインタビュー記事など)は知らない状態で感想を書きます。 良かったところキャラデザインは歴代の中でもかなり好きなほうです。特にキュアプリズムは5歳の頃の私が好きそうです。闇落ちスカイも良かったです。 男の子プリキュアは、私は全然気

AIイラストが登場して以降の、絵を評価する基準について

今の私はピクシブも旧ツイッターも十年以上前に退会していて、他の人の絵に「いいね」をする機会も無いのですが、絵を見て好きか嫌いかを判断することは可能です。 昔は、自分の好みの絵には「いいね」して、好みでない絵はスルーしていましたが、今はとにかくAIかどうかを気にするようになりました。 画像生成AIが広まり始めたばかりの頃に大量に見た「なんか、あの、AIみたいな、ああいう感じの絵」なら、見た瞬間に「またこの絵かよ!」と一発で分かりますが、実際はAIもいろいろな画風の絵を出力で

同人を引退して7年以上経ってから、レスポンシブサイトを作ってみた話

私は2015年の終わりに同人引退を決意しました。 2016年1月に最後のイベント参加(新刊無し)をして、本の在庫もすべて無くなったところで、私の23年間の同人活動は幕を閉じました。 同人をしていた頃は個人サイトも持っていて、今も倉庫として残してありますが、正直、めちゃくちゃ古いデザインのフレームサイトで、完全にPC閲覧推奨です。スマホではお世辞にも見やすいとは言えません。 私は同人引退後もレスポンシブデザインには興味を持っていて、古いサイトも今の時代に合ったデザインに改装

炎上ニュースは見ているけど、自分の意見をコメントすることは滅多に無い

私は1990年代の後半からインターネットを使っていて、そこから現在までずっと、やや依存気味と言っていいほどネットに触れ続けています。 これは、同人活動をしていた頃も引退した今も変わっていなくて、ネット上である程度話題になっている出来事はだいたい把握しているつもりです。 ネット上には、炎上とまではいかなくても、ちょっと物申したくなるような出来事がたくさんあります。でも私は、かなりネットに張り付いているにもかかわらず、その手の話題にコメントをすることは滅多にありません。 最近

noteをたくさん見てもらうにはどうすればいいか考えてみた

同人活動をしていた頃の私は、描いていたのが二次創作だったため、サイトなどのアクセス数は下手に増えすぎないほうが良いと考えていました。 でも同人を引退して二次創作以外の発信をするようになると、アクセスアップにも関心を持つようになりました。 noteは、私の現在の本拠地である以下のブログに不具合があった時に困らないように、予備の拠点を作ろうと思って始めました。 このブログに関しては、以下のような記事を書いています。 よく考えたら、役に立つ情報も儲かる話も無い、元腐女子のオバ

そう言えばこれまで生きてきて一度も「キャー!」と叫んだことがありません

漫画やアニメやゲームでは、女性キャラが驚いたり怖がったりした時は「キャー!」という悲鳴を上げるのが、おおむね一般的な表現ではないかと思います。私もこれまで、そのようなシーンを何度も見てきましたが、私自身はこれまで生きてきて一度も「キャー!」と叫んだことがありません。 あの悲鳴は、二次元の美しい女性キャラ(または心が女性のキャラ)が発するからこそ趣があるのであって、リアル人間の私が発してもウザくて興ざめだという認識が幼い頃からありました。私自身は驚いても怖くても基本的には無言

大変!自分の絵が変なのは分かっているけど、直し方が分からないの!

絵が下手な人は、自分の絵のデッサンが狂っていたり見た目のバランスが悪いことに、自分で気付かないまま絵を発表してしまいがちです。 なぜか技術レベルが低い人ほど「今回は上手く描けました!」などと言っているのをよく見かけますが、見る側から見ればどこが違うのかサッパリ分かりません。いやいつもと同じだけど!?と反論したくなります。 ですが、中には「自分の絵がなんだか変なのは分かっているけど、直し方が分からないのでそのまま出すしかない(´・ω・`)」という、別の意味で悲しいパターンも

コスプレはしたことがないけど、一度はしておいても良かった気がします

私は、同人活動をしていた若い頃、何度か「このキャラのコスプレをしませんか?」と誘われたことがあります。でも、同人誌のほうにしか興味が無かった私は、コスプレはしませんでした。あと、やはり自分の容姿で美少女キャラのコスプレをすることには抵抗を感じていました。 でも、それを言ってしまったら、私のドヘタクソな絵で二次創作同人誌を作ることだって、キャラに対する侮辱と考えられます。 なので同人誌を作っている人も、安易に「ブスはコスプレするな」などと言うと、巨大なブーメランになる可能性が