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『水曜日のトリップランチ3』感想

『水曜日のトリップランチ3』たじまこと ポラリスコミックス 7/19読了

最終巻です。何これ可愛いーーーーー!!!!!
前巻で想いが通じたはずのとわさんと岸田くんなのに、それなのにじりじり感がたまらん!
往年の、昔ながらの少女漫画のようなこのじりじり感と、はっきり描かないことによる、逆に、だからこそのきらきら感がたまらん!!

たじさんの話は食べ物が本当に美味しそうで美味しそうで、食べている時の顔が幸せそうで、それだけで私が手を出してしまう要素じゅうぶんなのですが、それに加えてこのじりじりときらきらとでほっこりする少女漫画要素が詰め込まれているとかなんという私得なお話。
付き合い始めてからこんなにじりじりとか、めっちゃ好みです。
知らない顔を知ってまた好きになるとかね、意識してなかった頃にはなんともなかったのが、意識してしまうと恥ずかしくてしかたがないとか照れてしまうとかね。あーほんと可愛い。大好き。

あと個人的には宮島くんが好きなので、彼にも幸せになって欲しい。女の子に囲まれてれば幸せそうではあるけども。彼はなんだかんだ言って結構気のつくいいやつだし、女の子に囲まれてるのも幸せそうだけど可愛い彼女欲しいって願いは叶って欲しいです。

兎にも角にも、終わっちゃったなぁ。残念。
でも、綺麗に幕引きという意味では良かったです。
だってたじさんの初めてのコミックスだもの。きちんとエンドマークをつけて次の話って作家さんには大事だと思うんですよね。
たじさんの次回作が楽しみです。
あと、またたじさんの食レポが見たいなぁ。

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