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molと人間の限界と可能性

こんにちは。
ひろくまです。

2日連続の投稿ということで、我ながらよくやってるなと思います。
文章力ゼロで、これを書くのに数時間を費やしているわけですから。。。
次の日、およびGW明けが分岐点です。

さて、今回はひろくまが高校1年生の時に躓いた、モル数(mol)と人間の可能性をテーマに書いていきます。
自分の視野が狭いと悲観している人は、この話で「まぁそれならしょうがないか」と気を楽にしてもらえたら幸甚です。

1.モル数(mol)とは

簡単に言えば個数のことです。
鉛筆1ダース、といえば「あぁ~12本ね」って感じと同じく、
鉛筆1mol、といえば「あぁ~6.022×10^23本ね」ということです。
この6.022×10^23という値がアボガドロ定数と言いまして、小数点以下3桁目以降は書籍によって違ってくるのかな?(ひろくまが教わったときは6.023だったような。。。)
ちなみに省略せずに記載すると、鉛筆1mol、といえば「あぁ~60,220,000,000,000,000,000,000本ね」ということです。
つまり、「世界の人口は1mol人です!」としたら、地球の表面積(海とかも含む)を約5.1×10^8 km^2とした場合、人1人が立ってられる面積ってのは約0.000847 mm^2ってことです。(計算ミスがありましたらすみません。。。)
そんだけこのアボガドロ定数ってのは大きな数字なんです。

2.1mol集まった時の重さ

人間に例えるとそんなバカでかいアボガドロ定数ですが、原子に例えると「えっ」ってなるくらい普通です。
原子って言葉を聞くと、なんとなく「目に見えないなぁ~」程度のイメージかと思いますが、ちゃんと1個1個には重さがあり、存在しています。
で、同じ原子が1mol集まった時の重さを「原子量」というのですが、例えば炭素であれば約12gで1molということです。原子量と同じ意味合いで分子量が使われていますが、その子が原子なのか分子なのかの違いであって、1mol集まった時の重さであることに変わりはありません。なので水の場合は分子量という言葉であり、約18g、もっと言うと約18mLの中に1molいます。
ちなみに空気、あるじゃないですか。今いる部屋の室温を0℃にして、約28cm×28cm×28cmの立方体を箱を作ってあげると、その中には空気中の分子(窒素・酸素・アルゴン・二酸化炭素・など)が合計で1mol入っているということです。(空気中の水分はとりあえず無視してあげてね♪)
つまり、空気は何もないかのように思われますが、実際は分子がうじゃうじゃいるわけで、人間にはただただ、見えていないだけです。目に見える世界が全てではないということです。

3.人間の限界と可能性

結局、人間の視力にも限界はあるよってことです。
でも長い年月をかけて、目には見えないけど、「何もない世界」から「何かある世界」に変えたわけですから、人間の思考力というのは視力を凌駕する力なんだなと思います。
だから、いま自分が見える・感じる世界ってのは、ほんの一部であって、自分が見えない世界ってのは必ず存在するものです。
よく「名プレーヤーが名監督になるとは限らない」と聞きますが、その差は自分の知らない世界があるということ理解していて、その世界を見つけようと探求しているかどうかだと思います。自分の成功論で語る上司がいますが、それはもうただの思考停止している人とかちっちゃい人だと思います。
なので、自分の視野が狭いと悲観している方は、すでに自分の知らない世界があるということを理解されている方だと思います。まだ見ぬ可能性を見つけようと努力する一歩を踏み出しているので、十分すごい!と思います。
というわけで、ひろくまは自分に合った世界を求めて2次元を旅します。

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