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入社3ヵ月以内の社員が語る、noteに入社してビックリしたこと

note人事チームの辻田です!

noteに入社して2ヶ月が経ちました。
とても充実していて、あっという間の2ヶ月でしたが、新しい環境で驚いたこともたくさんありました…

そこで、noteに入社してビックリしたことをテーマに、オープン社内報を書きました。
私一人の意見だけではなく、同時期に入社した”ほぼ同期”の社員にも話を聞いています。

noteのみなさんにとっては、普段から当たり前のようにやっていることが、新しく入った社員からすると驚きのポイントだったりするので、そのギャップを楽しんでいただき、新しい気付きになればと思います。

オープン社内報とは?
一般的には社員しか見ることのできない「社内報」をだれでも見られるように公開することで、会社の中の様子を感じとってもらう記事企画です。
本日の担当:人事チーム 辻田


オープンでフラットな組織

まず、私が入社して驚いたことを紹介します。
入社前のカジュアル面談等で話には聞いていたので、ある程度の認識はあったものの、ここまでオープンでフラットな組織とは…と驚かされました。

たとえば、”オープンさ”について。
noteでは、会議がほぼ全てオープンになっていて、誰でも任意で参加OKというスタンスです。(もちろん、内容によっては一部クローズドな会議もあります)

今まで、会議は主催者が招待した関係者だけが参加するものだと思ってました。
でも、noteは違いました!会議は招待されるものではなく、自分から入っていくものでした。

私は人事の仕事をしていますが、エンジニアの定例ミーティングや法人事業のミーティングにも参加しているので、会社全体で今どのようなことに取り組んでいるのかを知ることができます。
目の前の人事の仕事だけではなく、会社全体のことに目が行くので、自然と視野が広がり、当事者意識も高まります。

また、会議を通して「noteというプロダクトをもっと良くしたい」、「クリエイターのためになることをしたい」と社員一人ひとりが真剣に考えている姿に触れることで、人事として「この人たちが働きがいと働きやすさを感じられる組織にしていこう」と改めて決意することができます。

次は、私と入社時期の近い”ほぼ同期”の社員に聞いたnoteに入社してビックリしたことを紹介していきます!


根回しや忖度、資料作り込みは必要なし

CEOの加藤さん直々に「うちは忖度禁止だからね」と言われた時はびっくりしました!そしてそれが実際に浸透していることも日々感じます。

noteにおいては、スピードが落ちるという理由で、根回しや忖度、資料の作り込みは「必要なし」と明言されています。

私自身、組織に属して働く上で、一定の忖度や根回しは必要なビジネススキルだと思っていました。提案資料も、決裁者からツッコミが入らないように理論武装して、完璧な資料を作り上げていたタイプなので、これには本当に驚きました。

私の所属する人事チームは、週に一度、経営メンバーとのミーティングがあるのですが(あ、これも驚いたことです!)そのミーティングでも、資料を作り込むことはありません。

最初は「え?経営メンバーと話すのに、本当にこんなにラフなメモでいいの?」と正直不安でしたが、箇条書きのドキュメントで方向性や感触をすり合わせ、大作を作り込む手前で相談することが、スピード感をもって仕事をする上ではとても大切だと痛感しました。


親切丁寧&スピーディーなコミュニケーション

Slackで質問すると、みなさんが親切丁寧かつスピーディーに対応してくれることに驚きました!

noteはフレキシブル出社制度(基本はリモートだけど、出社したいひとは自由に出社していいよ)を導入しているため、Slackはコミュニケーションの基盤です。
業務の話から雑談まで、多くのコミュニケーションがオープンに行われています。

Slack上で質問や相談をすると、驚くほどのスピードで反応が返ってきます。
放置されることはほとんどなく、どんどん話が進むので、スピード感を持って仕事が進められます。

「ここが分からない!」とアクションを示すと、すぐに教えてくれたり、分かる人に繋いでくれるので、入社してから「分からない」を理由に仕事がストップしてしまったことはありません。

また、皆さん本当に親切で、丁寧な対応してくれます。
気持ちの良いコミュニケーションが自然と行われているので、テキストコミュニケーションであってもストレスフリーです。

リモート下で実際にお会いしたことがない方もたくさんいるのですが、本当に親切丁寧に対応してくれます…(感謝してます!!)

ちなみに、今回この記事を書くにあたって、以下のようなSlackを10:39に送ったところ、その日の午前中のうちにはほぼ全員(12名)から回答があり、あっという間にオープン社内報のネタが揃いました!

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せっかくなので、集まったコメントを箇条書きで紹介します。

・毎週の全体会でCEOの加藤さんの話が聞けたり、個別に話せる機会があること
・CXOの深津さんのワークショップ会が定期的にあることにびっくり
・入社後のウェルカムランチの回数が多く、いろいろな人と話すことができた
遠方に住んでる方が結構多い
部活動の多さ、ユニークなものも多数(サウナ、グミ、タワマン…)
・メンバーの経歴が豊かで、多様性を感じる
・Slack上での新入社員の自己紹介への反応(スタンプ)がすごくて嬉しかった


まとめ

ここまで、noteに入社してビックリしたことをテーマに書いてきましたが、おそらくnote社員のみなさんにとっては当たり前のことだったのではないでしょうか?
ということで、最後に「なぜ」これらのことが当たり前に実践されているのかについて触れたいと思います。

実は、今まで紹介してきたことは全て、noteのバリューに基づいた行動です。

根回しや忖度、資料作り込みが必要ないのは「すばやく試そう」というバリューに基づいた考えです。

会議がオープンになっているのは、必要な情報は自分で取りに行くことで仕事が素早く進むという考えで「つねにリーダーシップを」と「すばやく試そう」に基づいています。

親切丁寧なコミュニケーションは、「クリエイター視点で考えよう」というバリューに基づいた行動です。
(補足:noteでは、メンバーもみんな、自分にできないことを実現できるクリエイターだと捉えています。仲間の強みを理解して、敬意をもったコミュニケーションを取ることを大切にしています)

noteでは、バリューが単なるお飾りではなく、社員一人ひとりにまで浸透し、体現されているということを、入社後のあらゆる場面で体感できました。
なにより、noteのバリューに共感した人が集まっているので、これらの習慣が自然と根付いているのだと思いました。

自分自身も、入社当初に驚いていたことが、今では当たり前のことになりつつあるので、少しずつnoteの社員らしくなってきたのでは?と密かに感じています。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


今日のバリュー

クリエイター視点で考えよう / Creator First
note株式会社の事業の原点はクリエイターにあります。note株式会社のメンバーは、創作にかかわるすべてのひとと対話しながら、作品をつくること、つなげること、とどけることを手助けする方法を考えて実行します。

つねにリーダーシップを / Leadership
note株式会社のメンバーは、あらゆることに当事者意識を持って、率先して行動します。傍観でも、感想でも、批評でもなく、まず自分が行動することを重視します。どんなときも問題を解決する意志を持ってことに臨みます。

すばやく試そう / Try First
新しいことに取り組む時、まず、すばやく、小さく、試すことからはじめます。大きな問題は分割し、議論が長引きそうなときには、どんどん手を動かして、動くものを前に議論します。大事なのは事業を具体的に前にすすめることです。

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