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Twitterのフォロワー数ではなく、繋がりの「太さ」を大切にする理由

個人の発信力を高める上で、Twitterのフォロワーを増やすよりも大切なことがあります。それは、フォロワーとの繋がりを「太く」する(=ファンになってもらう)ことです。

こんなことを書きました。最後まで読んでいただけたら嬉しいです!


先日、Twitterのフォロワーが10,000人を超えました。
フォローしてくださっている皆さま、ありがとうございます!

10,000人到達の瞬間を見事に見逃したのですが、
フォロワーの皆さんがスクショを送ってくれました!感謝🙏

Twitterをはじめたころは、ここまで多くの人と繋がれるとは夢にも思ってもいなかったので、とてもとても嬉しいです!
そんな節目ということもあり、このnoteを書くことにしました。


1. 「フォロワー数=発信力」は正しいのか?

フォロワーを増やす方法がわからない

10,000フォロワー節目の記事ですが、タイトルのとおり、フォロワーの増やし方がわかりません。

というのも、これまで「フォロワーを増やすこと」を目的にしてこなかったので、自分の中で「これをやればフォロワーが増える!」といった具体的な手法がまだ見つかっていません。

自分がフォロワー数に”そこまで”こだわらないのは「『フォロワー数=発信力』って本当??」と思っているからです。
(”そこまで”と書いたのは、全く気にならないわけではないからです。フォローしてくれる人が増えたら、素直に嬉しいです🙌)


フォロワーを増やすことは「目的」ではない

少し極端な例ですが、架空のAさんとBさんがいるとします。

フォロワー数はAさん🐰のほうが多いが、普段のツイートへのいいね数はBさん🐸のほうが多い

この場合(もちろん、いいねの数だけが全てではないですが)「フォロワーの多いAさんのほうが、Bさんよりも発信力がある」とは言い切れないよなあ…と思うわけです。
何なら、Bさんの発信ほうが、より多くの人に届いている可能性すらあります。

自分は、AさんよりもBさんのようになりたいと思っています。
闇雲にフォロワーを増やすことを目的にするのではなく、発信を受け取ってくれる人と繋がりを太くすることを大切にしています。
これは結果的に、自分の発信力を高めることにつながると考えています。


2. 繋がりの「太さ」を大切にする

発信を受け取ってくれる人の存在

繋がりが「太い」とはどういうことでしょうか?
わたしはそれを「ファンになってもらうこと」だと考えています。

「自分の声や、伝えたいと思ったことが誰かに届く」というのは、とても嬉しいことです。
そして当たり前のことですが、自分の発信が届く先には、それを受け取ってくれる人の存在があります。

世の中に情報が溢れている状況で、自分の言葉に耳を傾け、時間を割いてくれることは、大げさではなく”奇跡”に近いと思っています。
(いま、こうして自分のnoteを読んでもらえていることもまた奇跡です…感謝🥹🙏)

いかに内容が素晴らしい発信でも、そもそも受け取ってもらえないことには伝わりません。
Twitterでいえば、タイムラインにたくさんのツイートがある中で、いかに立ち止まってもらえるかが発信を届けるポイントになります。
立ち止まってもらうためには、発信の見せ方(見出しやアイキャッチ画像)ももちろん大事ですが、いかに自分のファンになってもらうかも大事です。


ファンになってもらう

ここで言う”ファン”とは「その人の考え方や生き方に共感して『好き』だと思ってもらうこと」を意味します。

「この人の発言はなんだか気になるなあ」
「あの人の発信は見逃したくない!」
と思ってくれる人が増えると、発信も届きやすくなります。

また、いわゆる芸能人とファンのような関係性ではなく、お互いにファンになれるのがインターネットの面白いところです。

「とにかく自分のファンを増やすぞ!」という話ではなく、自分から発信内容が素敵だと思う方のファンになり、その方からも同じように思ってもらえたらとても嬉しいですよね。

お互いが義務感ではなく、発信を受け取ったり、感想を伝えた合ったり、ときにはサポートし合うような関係性=”相互ファン”になることが、繋がりを太くするということだと考えています。


ファンは作るのではなく、出会う

この一節は、『ファンベースなひとたち』(著:佐藤尚之、津田匡保)から引用させていただいたもので、私自身とても共感した一節です。

「ファンを作るために何かする」のではなく、「発信していく先でファンに出会う」ものだと改めて思い直しました。

ファンに出会うまでの発信方法は、人それぞれ自分に合ったスタイルでやっていくのがいいと思いますが、個人的に意識していることをまとめてみます。
何かの参考になればという思いも込めて…


3.発信する上で意識していること

自分らしさを滲ませる

自分らしさって何だろう??
と考えてみたのですが、一言で言うと「飾りすぎないこと」なのかなと思います。

自分が何を嬉しいと思い、何に感動するのか。そのときの感情や感じたことを、他人の言葉ではなく自分の言葉で語ることが大事です。

Twitterをやっているとよく「この構文がバズる」だったり「140文字書いたほうがいい」とか逆に「短文のほうがインプレッションが伸びる」とか、いろいろな話を耳にします。
それ自体を突き詰めることも大事だと思うのですが、もうちょっと自由に、自分らしくやってもいいのではないでしょうか。
少なくとも自分は、よくある構文に沿ったものよりも、その人らしい投稿に目が行きます。

ちなみに「滲ませる」という表現を使っているのは(一応)理由があります。
毎回の発信で色濃く自分らしさを出そうとすると、発信そのもののハードルが上がってしまうので、あまり難しく考えず「自分らしさの濃淡もその時によって変わってもいいよね」という意図です。

ちょっとしたワードのチョイスにこだわってみたり、誰も気付かないような遊び心を忍ばせてみる程度でもOKです!肩の力を抜いてやりましょう。

(なお、自分らしさを出しすぎるとギャップゼロ人間になります)


とにかく楽しむ

何事も楽しくないと続かない、と思っています。
なので、SNSは「運用するもの」ではなく「楽しむもの」として捉えています。

楽しむ上で心がけていることは、以前書いた記事にまとめてあるので、あわせて読んでもらえるととても嬉しいです。

上の記事に書いていないことで言うと、「日常を面白がる」という発想はとても大事だと思っています。


日常を面白がる

(誰に言われたわけでもないのですが)1日1ツイートはしようと心がけています。
ネタ切れしないの??とよく聞かれるのですが、実はほぼ毎日ネタ切れ状態です。

何か面白い出来事があれば、それについてツイートすればいい話なのですが、面白い出来事なんてそう毎日起こるものではないですよね。
そこで、なんてことない日常の出来事を面白がるという発想があると、ネタはいくらでも転がっているぞ!という感覚になれるのでオススメです。

出来事自体は普通のことでも、切り口だったり、どう伝えるかによって、自分らしさが出せると思います。

若干余談ですが、「日常を面白がる」発想は、お笑い芸人さんのラジオを聴くと身につくかもしれません。
日常で起きたなんてことない出来事を、面白おかしく話しているので、話術や発想など、かなり勉強になります(あと単純にめちゃくちゃ面白いです)


まとめ

ということで、自己流ではありましたが…

発信力を高めるために、フォロワーとの繋がりの「太さ」を大切にする理由と、発信する上で意識していることについてまとめてみました。
冒頭で「フォロワーを増やす方法がわからない」と言いましたが、おそらく、このような発信を続けてきた「結果」として、多くの人にフォローいただけたのだと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました!
読んでいただいた皆さんにとって、何か一つでも参考になるものをお伝えできていたら嬉しいです。
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