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人事担当者として勉強になった記事まとめ

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人事担当者として勉強になった記事を、いつでも読み返せるようにまとめていきます
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#人事の仕事

健やかな組織づくりを目指して。クラシコム人事が注力するマネジメント支援、3年間の取り組み

こんにちは。クラシコム人事の金です。先日、2023年版の社史が公開され、代表の青木の振り返りの中で、人事企画室の取り組みについて次のような言及がありました。 振り返ってみると、人事が2人体制になり、人事企画室が発足したのが2020年12月。ちょうど丸3年が経ちます。今日はこの3年間、マネジメント支援においてどのような取り組みを行ってきたのか人事の目線から振り返ってみたいと思います。 クラシコムの組織開発の考え方クラシコムの組織開発のベースにある方向性を言葉にしてみるならば

セブンデックスらしい候補者体験を追求して見えてきたこと

こんにちは、セブンデックス人事の神保です。 野球観戦が趣味なのですが、野球オフシーズンの今、NFLに手を出しそうな神保より2023 Advent Calendar by SEVEN DEX の4日目をお送りします🎄 今回のアドベントカレンダーは、セブンデックスの第6期スローガンである「BA・KU・NO・BI (バクノビ)」をテーマに、メンバーが記事を書いています。 セブンデックスに2022年1月に一人目人事と入社し、もうすぐ2年。この2年の振り返りを兼ねて、“候補者体験”

早期離職率は何%が適切なのか

こんにちは。WorkTech研究所の友部です。人事領域でよくモニタリングされるKPI(重要業績評価指標)の一つに、離職率(退職率)があります。退職率が人事や経営に頻繁に参照される理由は、以下の三つがあるでしょう。 データの収集が容易である。 結果指標として活用しやすい。 会社の状態を視覚的に理解しやすい。 では、実際にKPIとして退職率を活用するとき、一体何%が適切なのでしょうか。 適切な退職率は会社や事業のフェーズによって変わる退職率を数字として算出すると、「この

5つの取り組みにより「行動規範」が全社に圧倒的に浸透した話

株式会社ベーシック執行役員の角田(@takeshisumida_)です。 私は現在コーポレート部門の管掌役員として、経営企画、人事、広報、経理、財務、法務、総務など、バックオフィス周りの機能全般に幅広く関わっています。 今回で3本目のnoteとなります。1本目が「経営企画」について、2本目が「Twitter」について書きました。相変わらずバラバラなテーマとなりますが今回は「行動規範」について書いてみたいと思います。 多くの会社が、会社として目指すミッション・ビジョンや企業

ベンチャー企業のコーポレート部門に適切な「目標設定」は何なのか考えてみた話

株式会社ベーシック執行役員 CAOの角田(@takeshisumida_)です。 私は現在コーポレート部門の管掌役員として、経営企画、人事、広報、経理、財務、法務、総務など、バックオフィス周りの機能全般に幅広く関わっています。 先日ご縁があり、fondeskを提供されている株式会社うるるさんが主催の「コーポレートテック会議2023 Winter」に登壇させていただきました。 その中で、私は、うるるの脇村さん、ユーザベースの松井さんと共に、以下のテーマについてお話しさせてい

採用のKPIをどう考えるか

こんにちは。WorkTech研究所の友部です。このnoteでは人事におけるデータ活用を中心に書かせていただいてますが、これまで社内にいる人財をどう活用するか、を中心にお話をして来ました。いわゆるタレントマネジメント領域のお話ですが、人財を活用しようにもそもそも入り口の採用がちゃんとできていないと、活用どころではありません。そこで、今回は入り口である採用におけるデータ活用について、とっかかりとなる話をしたいと思います。 こちら研究所でも直近のホットトピックでして、「採用のKP

【スタートアップ向け】適切な評価制度運用のために給与の歪みを解消する

はじめての評価制度の運用で困っている人の参考にこんにちは、ノインの土屋です。さて今回は、株主のCoralコミュニティの人事系の勉強会で議論になった社内の給与の歪みについてです。 これから会社をスケールさせようとしている経営者の方、評価制度の導入や運用で悩んでいる人事の方などの参考になればと思っています。 評価制度を上手く運用する前提として、社内の給与を歪ませてはいけない信託型SO(ストックオプション)の記事の反響もあり、最近よくスタートアップの経営者やHRの方から、評価制度