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元月輪小学校を活用する計画(仮)

夏休みに宮崎県都農町でのフィールドワークに参加した生徒たち。
そこでは、地域共生社会の推進を目指して廃校活用のための企画・デザインを体験しました。

そんな彼らの中から、「次は京都でも何かやってみたい!」との声が上がります。

これを受けて、日吉ヶ丘高校のご近所にある月輪小学校(平成26年閉校)の施設を活用する企画を提案する、新しい課外学習プログラムを立ち上げました。
1年次生が6名、2年次生が2名の計8名でスタートです。

まずは施設のことを知ろう、ということで、早速見学に行ってきました。

校区図と学校施設の配置図
フェンスの向こうは東福寺
地域の産業「京焼のできるまで」
現在も地域で活用されている南校舎
教室は教育委員会や観光協会の倉庫として利用されている

ご案内いただいたのは、京都市教育委員会で元月輪小学校の施設長を務めておられる多田さん。
閉校後の施設利用について詳しく教えていただきました。
現在は教育委員会などの倉庫となっているほか、地域のイベントや会議等でも活用されているそう。

生徒たちがここで何を考え、提案し、実現できるかはまだまだ未知数。
近隣に住む方の、元月輪小学校や地域に寄せる思いを知って、学校の周りを元気にしていけるような企画に繋がるといいですね。

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