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断酒14日目:ついに2週間

ついに2週間である。酒もタバコもやらなくなって2週間。これは一つの節目であろう。なんというか、おれはなぜ酒とタバコをやめたかというと、酒とタバコが理由でどうしようもない、非生産的な日々が発生しているということ事実それ自体に苦しんでいたからだ。非生産的な日々を歩んでしまったその日は、前日の酒とタバコを強烈に悔やむ。

ちなみに、酒はわかるがタバコはなんで?という疑問はごもっともだが、たばこを吸いながら酒を飲むと、すごく酔いが回るんである。タバコを吸うと、血管が収縮して酒が回る。これはめちゃくちゃよくない飲み方なんである。おそらくそういうこともあり、どういう作用か分からないが、タバコを吸いながら酒を飲んだ翌日は、体へのダメージが酷いのである。二日酔いになる可能性が非常に高い。

二日酔いこそ、人生が本当に進まない理由だと思っている。
おれはもう、毛嫌いしている。
二日酔いになると、翌日の時間がほぼ全てむだになるのに加えて、前頭前野の働きが極端に弱くなって食欲の制限が効かない。結果太る。というかアルコールもカロリーあるし、つまみは塩っけが強く、浮腫むし、いいことなど一つもない。

禁酒禁煙のダブルは、3ヶ月がこれまでの最長だった。そこから「一杯だけ」「一本だけ」という感じからあっという間に瓦解していく。これが自分の弱さなんだと認識しなければならない。おれは人生において、ちゃんと仕事がしたい。自分にしかできない仕事をしたいのだ。それを社会に放ち、評価されたいし、人から反応も得たいし、それを起点として自分が敬愛するような人と繋がりたい。40代以降の理想の人生はそういうことだ。

逆にいうと、それ以外は、もうできた。
金も溜まったし、家族もいるし、遊ぶところはちゃんと遊んだ。仕事がない状態の中で一般的に尊敬というか敬愛も、ある一定、されていると思う。友人もいる。あとは仕事だけなのである。いまも複数の仕事を持っている。会社もいくつかあるし、従業員としてもとある会社に出入りしている。だが、本当に自分がやるべき仕事をしているという実感が全くない。

それが実感できるまでは、断酒を続けようと思う。

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