終わりに
終わりに：塚原ゆうき
今回、監修の廣木さんからお話をいただき、このテキストを書き始めましたが、正直最初は、不安な気持ちで筆を進めていました。満足いく文章になるだろうか、お金をいただけるほどの内容や情報量になるだろうか、買ってくださる方はいるのだろうか、と。
しかし、廣木さんのアドバイスも貰いながら、3ヶ月間の時間を費やして、ついに完成させることができました。
最初に言われた、
「本とかテキストを書くなら100時間以上はかかることを想定しておいてください」
という言葉。
まさかという気持ちで書き進めていましたが、100時間なんてあっという間に経過しました。電話での打ち合わせだけでも累計30時間を費やしていました。
そのような時間をかけて推敲しているうちに、どんどんと自分の中の考えは言語化されていき、
「新しくこの内容も入れた方が良いな」
と、納得のいく文章に仕上がっていきました。
不安要素ばかりで発車したこの「テーブルホッピング入門」も、今では自信を持って皆様にご提供できるテキストとなっています。
この本には僕のホッピング経験から得た知識やノウハウ等、全て詰め込んだつもりです。そして、はじめにでも記載しましたが、僕の考えのほか、廣木さんや他のマジシャンから頂いた考えも盛り込ませていただきました。
読者の皆様の現場や観客層によっては、必ずしも適用できないこともあるかもしれませんが、ひとつでもふたつでも、あなたのお役に立てる内容になっていれば幸いです。
改めて、この本を書くきっかけを与えてくださった監修の廣木さん、本書を執筆する上で参考にさせて頂いた書籍や記事の著者の皆様、アドバイスをくださったマジシャンの皆様にこの場を借りて感謝申し上げます。
そして、この本を購入してくださった皆様、本当にありがとうございます。
2020年9月23日 塚原ゆうき
終わりに：廣木涼
読者の皆様、お買い求め、ご高覧、誠にありがとうございます。
そして、膨大な時間をかけて本書の執筆を手掛けてくれた塚原くんも、ありがとうございました。
思えば企画を出したあの日から、引っ切り無しの打ち合わせが続き、原稿をもらっては修正、もらっては修正、の日々が続きましたね。
しかし、その甲斐あって、本書はとても良いテキストに仕上がりました。
自信を持って読者の方にお勧めできる内容となりました。本当にお疲れさまでした。
さて、本書『テーブルホッピング入門』のリリースをもって、マジシャン向けのテキストも7冊目となりました。
これらのテキストは、マジシャンとして働いてみたい、マジシャンを継続するための考え方を知りたい、ストリートマジックをやってみたい、マジックバーを開業したい、など、様々なマジシャンのニーズを叶えるために制作されています。
本書を読んでいただいた感想などあれば、ぜひコメント欄に記載していただけると励みになります。
また、次はこういうテキストを書いて欲しい、というご要望があれば、ぜひコメントをお寄せください。読者の皆様の声を反映するような記事作り、書籍作りをしていく所存です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
2020年9月23日 廣木涼
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