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思考錯誤(日記のような…)

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<我思う故に我あり>の手段を考えていると<我書く故に我あり>が採用されます。「書く」という手を動かす動作がどれだけ脳を回してくれるかの魅力に気づくのです。そんな書き物。
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#成熟

ビジネスを気取るぐらいなら、窓に花を飾ろう。(記者の逡巡録)

僕が学んだ記憶では、<経済活動>とは、「信頼」できる仲間を作っていく行為であり、「商品」…

SNSにつぶやく字数程度の思考分量だと絶対的に足りないし、事実認識も単純化しがちだし、感情も劣化して年齢の割に未成熟なおじさんに成り下がる恐怖がある。思考を燃焼させる高濃度のインプットが必要。つまり僕が今なすべき「修行」は、歴史や思想や物語の「滝」に打たれ続けることかと、知る。

わずかばかりの個人献金が少しずつ形になっていく「政治的成功体験」を選挙以外で体感することは、民主主義下の市民として「成熟する」ことであって、じわりと有難いです。

OB訪問に来た東大生の質問に、テレビ記者がかなり真剣に答えてみました。

【東大生からテレビ記者に質問①】「OB訪問をさせていただきたいのですが?」「はい。是非お願…

「社会人一年生」って言葉好きじゃないです。
大抵、マウンティング好きの先輩が「一年生=未熟」の意味合いで使う。
むしろ会社とか業界とか「せま~い社会」で単色に染まっていく先輩の方が「大人」として未熟だったりするのです。
「社会人の年数」と「大人としての成熟度」に相関はありません~

【東大生からテレビ記者に質問①】「OB訪問をさせていただきたいのですが?」

「はい。是非お願いします。どうかOB訪問を受けさせていただきたいです」 が答えです。 社会…

成熟したい経済記者の理想論のような話

「ちょうどこの日は〇〇記念日でして~」 「政府から賞をもらったサービスなんですけど~」 「すごい売り上げを上げている新商品で~」 「とにかく映像的インパクトはありますよ~」 「他局さんはほぼ来られるみたいで~」 このあたりの<売り文句>で始まったら、経済記者としては、ほいほい飛びついて取材には行かず、少し立ち止まることにしています。 「〇〇記念日」は大抵ダジャレか後付けのものばかりですし、「政府」とはそもそも記者としては疑ってかかる監視対象ですし、「すごい売り上げ」でしたら

デッドボールがあるから生きていける。

そりゃ、はじめての軟式ボールで、はじめてのデッドボールですもん、泣いて転げ回りたいよね。…