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クソ!!コロナめ・・・

ここ数日noteお休みしていました。
先週末、祖父が他界したこともありまして・・・。
祖父が亡くなった悲しさとともに、コロナを改めて恨んだ数日でもありました。
(先にお伝えしておくと、祖父が亡くなった原因はコロナではありません)

祖父は認知症も進み施設に入って生活しており、昨年末には一度体調を崩して緊急入院をしていたこともあって、家族全員覚悟はしていたと思います。
そのためか、他界した連絡を受けて家族のもとに駆けつけた際には、いつも通りの空気が流れていました。棺の中の祖父と皆で顔を合わせた際にも、「今にも起きてきそうだね。」という冗談めいた言葉も飛び交いながら。
おそらく覚悟があったからだけではなく、3歳の甥と0歳の姪の存在も大きかったんだろうなと。おそらく状況を理解していないであろう2人はいつも通りの元気な姿で、みんなに笑顔を振りまいてくれていました。ここまでの素敵な笑顔を見せられると、さすがの祖母も心が救われているようでした。

ただ、告別式も終わり、実際のお別れの段になった際には、それまでの雰囲気とは一変。みんな涙が止まらず最後のお別れを悲しんでいました(もちろん僕も)。そして、甥と姪も状況を理解したのか、静かにして悲しんでいるようでした。初七日法要の場で、お寺の方から「祖父からの教えを忘れず、後世に引き継いでいってください。」とう説法を真剣に聞いている姿も垣間見えて、理解するのは難しいだろうなあと思いつつ、こう言った空気感を経験するだけでも非常に意味があるんだろうなあと感じました。

こういった様々な感情が生まれる中、改めてコロナを恨むことにもなりました。
コロナが要因で、我が子を祖父に会わせることができなかったためです。。。
元々は、今年の3月のお食い初めのタイミングで帰省し、施設で生活をしている祖父にも息子を紹介する予定でした。ただコロナが拡まっている中、生後数ヶ月の息子を連れていくことは避けたいし、連れて行ったとしても立ち会いを自粛するよう求められていたタイミングだったので、会わせることが難しかったと思います。その結果、会わせることなくこの日を迎えることになってしまいました(コロナのこともあり、通夜・葬式にも連れて行けず)。

コロナ・・・、クソっ!!!!!!!!!!!!


コロナがなければ、会わせることができたのに。。。
そりゃあ、認知症も進んで僕自身の名前もわからない時もあった祖父なので、自分の息子(祖父からすると、ひ孫)なんか会ったとしてもわからなかったと思います。ただそんなこと関係無い。なんでもいい!一言、息子に声をかけて欲しかった。。。

はあ・・・・


しっかりと祖父のことを伝えてあげないとな。
お坊さんからのお言葉がここまで重く感じたのは初めてでした。

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