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無料公開 週刊「塾経営リアルタイム」


追記---------------
こちらのサンプル古いので、最新のメルマガ2ヶ月分読んでみたいという方、お送りしますので、メールください。もちろん無料です。\(^o^)/

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サンプルとして丸々1号分公開しておきます。

購読申し込んだら求めていたものと違った・・・という方を防ぐために、です。

このメルマガは、細かいデータや情報などをコンサルみたくお知らせするものではありません。(^o^)すぐに真似できることを書いているわけでもありません。(本当の意味でそれじゃ伸びませんから、生徒と一緒です)

私が塾経営をしている中で、大事にしてきたことをお伝えするものです。

自塾の自慢や、反省を中心に書いています。

その自慢や反省の中から、自塾の経営のヒントになることを考えていただくきっかけにしていただきたいと思って始めました。

それをご理解していただいた方のみ、以下より購読をお申し込みください。

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例えば、6月7日のメルマガはこんなもの ↓ を配信いたしました。

こういったものから、自塾を良くするためのヒントを感じ取れる方に購読していただきたいです。よろしくお願いいたします。


(サンプル)週刊「塾経営リアルタイム」2021年6月7日
第29号です\(^o^)/


~本日のメルマガコンテンツ~
【いろいろな話題】
《トラブルの時ほど冷静に。忘れがちだから口に出して言おう。》
《時間軸を飛ばす》【今週の質問】
質問です。取得教科数を減らす生徒への対応に困っています。川上さんのところではどのような対応をされていますか?参考にさせていただきたいです。よろしくお願いします。
《取得教科数減はアラート》
《(一部の)客を捨てる勇気》【塾、オススメ図書】栄光ゼミナール創業物語教育新時代の幕開け,強育論,わが子を「メシが食える大人」に育てる【なぜエイメイの発展が止まらないのか】
私が学生講師のときから一緒に18年以上働く宮永(エイメイ学院みずほ台塾長)による寄稿。
第一話「成功している180人在籍の校舎を急に任される」
第二話「生徒が一気に退塾。塾長の自信を失う」
第三話「どうやってV字回復させたか、また、今大事にしていること」


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【いろいろな話題】

《トラブルの時ほど冷静に。忘れがちだから口に出して言おう。》

仕事をしているとトラブルは欠かせませんね。小さなものから大きなものまで、常に起こります。避けては通れません。

問題が起こるのが嫌なら、何もしないことです。。。。


むしろトラブル解決(問題解決)が仕事そのものなのではないでしょうか。

ある問題を解決する。その瞬間次の問題が起こっていて、そっちの解決をする。いや、同時にいくつもの問題が起こっていて、並行して対処していますよね。

仕事において、自分の成長や自塾の成長には、この繰り返しが欠かせません。

だから、困難カモーンの精神は大切です。


そして、困難(トラブル含む)が訪れたとき、いかに冷静になれるか、が大事だと思っています。

感情的になったり、焦ったり、怖がったりすると、絶対に良い解決策が浮かびませんからね。

私も、法人化して13年。生徒数が800を超えるようになるまで、本当に様々な困難を乗り越えてきたと思います。

私が心がけているのは、冷静になることです。


一番のピンチだったことは、そうですねぇ。。。


税理士先生に「今月末までに2000万円必要になりましたよ・・・」
と言われたときです。笑

https://www.eimei-g.com/entry/2019/11/22/123430

《時間軸を飛ばす》

私は、一見乗り越えられそうにない困難が訪れても、自分に言い聞かせます。

「どうせ、数カ月後には乗り越えちゃっているんでしょ。おれ。」

これが大事です。

乗り越える方法はわからない時点でも、今までの人生で、すべての困難は乗り越えてきたから今の自分があるわけです。

一瞬頭が真っ白になりそうなときも、時間軸を飛ばしてみるんです。

数カ月後、同じ悩みで悩んでいるか?来年は?

どうせ、乗り越えてるでしょ、俺は。

よ〜し、がんばるぞい!

って感じです。笑

挑戦しているみなさんは、今後、今までに経験したことのないような困難が訪れると思います(当然私も覚悟しっかりしています)。

この考え方が、少しでも参考になれば嬉しいです(^o^)


【今週の質問】
質問です。取得教科数を減らす生徒への対応に困っています。川上さんのところではどのような対応をされていますか?参考にさせていただきたいです。よろしくお願いします。

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質問ありがとうございます。

《取得教科数減はアラート》

部活や習い事など、理由は何にせよ、取得教科数を減らす生徒は心配ですよね。

教科数減は、我々の塾ではアラートとしております。何らかの不満足があるのではないか、と疑うきっかけにしています。

ところで、今、朝食が自慢の旅館でこの記事を書いているのですが、朝食以外はそんなに良いところはないんですよ。笑

《(一部の)客を捨てる勇気》

こんな宿の場合、素泊まりプランは無くすべきなんですよね。
朝食がウリなんですから。

朝食はいらない、というお客さんは他に行ってもらうべきなんですよ。

素泊まりしたお客さんは、はっきり言って、満足しません(個人的感想ですが)。
口コミも評価も悪くなり集客に悪影響が出ます。

経営者も従業員も疲弊してしまいます。

そうなるとその他への影響もどんどん出てきてしまい、悪循環が起こってしまいます。


塾でいうと、例えば塾長が英語を担当していて、ウリが「英語」である塾が、生徒が数学と理科のみの取得を許してしまうとまずいと思います。

結局、その塾の良さを十分に味わえずに不満が溜まって辞めていくんです。そうなると悪い口コミも広がります。

自社のウリはなるべく必須にすべきなんですよね。ここは折れてはいけません。強気で。そうでないとみんな損しますから。

それを嫌がる顧客は、どちらにせよ満足してもらえない可能性が高いですからね。


【塾、オススメ図書】
その1
「栄光ゼミナール創業物語
教育新時代の幕開け」
https://amzn.to/2SbG2rd

この本には結構影響を受けましたね。栄光創業者の方の想いと、現在の栄光の状態とかをみると、複雑な気持ちと、反面教師としてしっかり3度読みました。

その中でも、栄光創業時、車で寝泊まりした話や、生徒に起こされた話や、満席で立ち見状態だった授業など、本当に自分に重なる部分が多くて、これからも頑張っていこうと思える本でしたね。


その2
「強育論」
https://amzn.to/3z67Ei0

こちらは、保護者会や、面談などで使える文句をたくさん学べました。

それらが教科書的に載っているわけではありませんが、著者の持論が展開されるなかで、とても参考になる言い回しなどが多くありました。

うろ覚えですが、子どもの世話を焼きたい親は、弱った猫を飼いなさい。みたいなのがあったと思うんですが、ビビッと来ましたね。

その3
「わが子を「メシが食える大人」に育てる」
https://amzn.to/3fQZumc
高濱先生の本はたくさん読みました。保護者会や面談等で応用できる内容ばかりです。
若い頃、保護者にうまく話せる自信がないころ、高濱先生の講演会にも行きましたし、DVD(わが子を「メシが食える大人」に育てる
https://amzn.to/3fQZumc
)も何度も観ました。

ユーモア、聴衆の飽きないトーク力。大事です。
経験がまだ浅い塾長さんや、塾長候補の方は、是非こちらで学んでください。

人前で話したりするのが苦手で足が震えてしまっていた私が保証しますよ!(^o^)高濱先生からの学びは大きいです。

【なぜエイメイの発展が止まらないのか】
私が学生講師のときから一緒に18年以上働く宮永(エイメイ学院みずほ台塾長)による寄稿。
第一話「成功している180人在籍の校舎を急に任される」
第二話「生徒が一気に退塾。塾長の自信を失う」
第三話「どうやってV字回復させたか、また、今大事にしていること」
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本日は第2話です。


《生徒が一気に退塾。塾長の自信を失う》

2011年3月4日に隣駅に鶴瀬校舎が開校した!

エイメイにとっても、自分にとっても、川上先生にとってもみんなにとって新しいスタートとなり、さすがの川上先生の戦略で、無料体験の電話はひっきりなし!

飛び込みの説明、大きな説明会で50人の体験生が集まったのだ!

そんな嬉しい気持ちも1週間後にはすべてが崩れ去るような事が起きたのだ。

そう、3月11日東日本大震災。多くの人が、多くのものを失い、日本がどん底に叩き落された。

しかし、それでもなんとか踏ん張り前を向いていた。
決して下を向かず、弱音を吐かず、自分たちができること、それは、学びをやめないこと、学びの場を提供することだった。

計画停電が予想されるときも懐中電灯を教室に置いて、暗闇の中でも楽しみながら授業してみよう!など、多くの工夫が飛び交った。そして何より大きかったのは全員がこの困難を乗り越えようとする気持ちだった。

当時は今のように先生たちは多くなく、2校舎掛け持ちの状態で授業を進めていた。

当然自分も授業を持ち多くの体験生に全精力を注いだ。
自分の担当クラスは、悔しくも1人だけ入塾には至らなかった。その悔しさは今でも覚えている。。。

そうして、鶴瀬のエイメイは順調なスタートを切ったのだった。(もちろんこの順調は、はたから見たら。ということで、間近で川上先生の緻密な戦略を見ていたから、苦しさや不安を見ていたから、自分としては、当たり前の結果であると思っていた。)

一方その頃、みずほ台校舎は?というと、今までのように、いや!今まで以上に熱いものをもって授業をしていた。

でも、しているつもりになっていたのだ。当時の先生たちと一緒に飲みに行ったりすると、みずほ台校舎をこうしていきたい!ああしていきたい!と夢を語り、先生たちには、自由にやってほしい!責任は俺が全部取る!それが責任者だ!と、息巻いていた。

しかし、それがどん底への始まりになろうとは、このときは気づきもしていなかった。

責任者である自分自身が【責任】と【自由】を履き違えていたのだ。

こうやってみずほ台校舎の舵取りをスタート直後からミスってしまったので、途中で進路が変われば乗組員たちも気がつくが、ハナから全力で見当違いな方向に猪突猛進していれば気が付かない。

船長が舵を握り、望遠鏡で進路を見てひたすらに直進する。
こんなの船ではない。船長は、いろいろな情報を確認して、最適な進路を取るべきなのに、塾長と名乗っているやつが暴走して、塾長をしていなかったのだ。

そりゃ、歯車が狂う。

授業前に電話がなる。いつものように電話にでると、『今日で塾を辞めさせていただきます。』という内容だった。

動揺しながら、それでも一生懸命に授業をした。授業にも電話がなる。『今月で塾を辞めさせていただきたい。』

そんな日が、何日も続き、息巻いて出発した校舎の生徒数がどんどん減っていく。先生同士の会話も減っていった。

次第に自分自身、どんどん塾長としての自信がなくなっていき、先生たちへの励ましの言葉も、乗り越えよう!と思える熱い話もすることができなくなっていき、授業後の反省会も形だけになっていった。

生徒の辞めも止まらない一方で、鶴瀬校舎は、どんどんと生徒数を増やしていった。

こうやって、本物の塾長と形だけの塾長の圧倒的な差を痛感させられたのであった。


今週はこれくらいで。


このメルマガは何かを学ぼうと思わないで欲しいです!そのまま真似しようとも思わないで欲しいです!考えるきっかけ。改善するきっかけとして利用する気持ちで毎週お読みいただきたいです(^^)

また、今後、メルマガの内容が薄いなぁという日には、有料noteから転載追記して配信する予定もあります!

追記---------------
こちらのサンプル古いので、最新のメルマガ2ヶ月分読んでみたいという方、お送りしますので、メールください。もちろん無料です。\(^o^)/

projukuonline@gmail.com

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