見出し画像

まだまだ寒い夜に聴きたい 世紀末R&B/ソウル5選

親の車で流れていた曲がMISIAやスティービーワンダーということもあり、私の音楽の好みはブラックミュージックにかなりの影響を受けています。

今までは付かず離れずの距離を保ちながら楽しむという感じでした。
しかし、最近になって自分のアイデンテティを音楽の好みに見出すようになり、中でも世紀末R&B/ソウルにどっぷりハマっています。

勝手に世紀末R&B/ソウルと呼んでいますが、簡単に言えば1990年代後半から2000年台初頭にかけて発表されたR&B とソウルミュージックのことと定めます。

ファッションもY2K(2000年代)ブームの兆しが見え始め、音楽の流行もその影響を受けているのか、私自身の単なる発作的なマイブームなのかは定かではありません。

作曲や演奏面での知識は全くありませんが、世紀末のブラックミュージック特有の粒の細かいビートは音量を上げても苦にならず、生活に心地良いリズム感を生み出してくれます。また、ベースが作り出すグルーヴ感もたまりません。

寒い夜に、少し照明を暗くした部屋でちょっといい酒を一人で楽しみながらボーッとするのに丁度いい5曲を集めました。

Janet Jackson - Got til it's Gone

大切なものは失って初めて気づくというメッセージが込められた曲。
ヨリを戻したい女と、もううんざりな男のすれ違いがあり、男側の文句がかなり多い。
歌詞の意味を考えなければとても暖かく、穏やかなリズムが寒い夜の暖房が効いた部屋にピッタリ。

Amerie - Why don't we fall in love

神戸の海辺で夕焼けを撮っていた時に、横にいた釣り人がかけていた曲。
イケてる街は釣り人までイケているのかと驚愕した記憶が今でも鮮明に残っています。
あまりにいい感じの曲だったのでこっそり近づいてshazamしました。
この曲は正直季節とか関係なくイケてる人間になった気分にさせてくれるので最高です。一年を通して夕焼けから夜にかけてピッタリ。

Color Me Badd - I wanna Sex You Up 

アメリカの音楽雑誌ブレンダーがまとめた「ひどい歌詞Top50」に選出された曲。歌詞はかなり直接的な表現ですが、声とリズム感は最高。
誰と聴いても微妙な空気になるので、一人で夜にゆっくり楽しむ曲としてはある意味アリかと。

R.kelly - Bump n' Grind

これも多少オブラートには包まれているものの、艶っぽい表現が目立ちます。R&B/ソウルは男女関係を歌った曲がほとんどなので、歌詞の意味はあまり考えずにビートや曲のグルーヴに注目して聴くのがいいですね。

Will Smith - Men In Black

映画メン・イン・ブラックのエンディング曲としてウィルスミスが歌った曲。PVのエイリアンと踊るシーンは超楽しそう。CG技術がまだまだ発展途上の段階ですが、20年以上たった今では意外と魅力的に見えるから不思議です。いずれはフィルムカメラで撮った写真のように低画質のデジタル映像や低クオリティのCGも味として一定の地位を築いていくのかなと思います。

ちなみにこの曲は替え歌で、元ネタはこちら。

Patrice Rushen - Forget Me Nots (1982)

元ネタは1980年台の曲なのでビートに角が立ち、ダンスミュージック感が強くなります。こちらは元気が出る感じ。

まとめ

今回取り上げた曲はかなり有名なものばかりなので、今後はさらに深く掘った上でおススメを提案していきたいと思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?