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ゼロ高のみんなへ

2020年3月16日
ゼロ高等学院の第一回卒業式が
オンラインで開催された。

2018年10月に入学した僕も
ゼロ高を卒業することとなった。

卒業式はオンラインで準備が
間に合わない部分も多々あったが
僕にとって最高の卒業式だった。

今日はゼロ高のみんなにむけて
この記事を届けたいと思う。

僕がこれまで書いたnoteの中でも
ダントツに長い記事になると思うが
読んでいただけるとありがたいです。
(本当に長いよ)

あとよかったら
これを見てくださってる
ゼロ高以外の方々にも
届けばいいなと思います。

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↑入学式で堀江貴文主宰とSHOWROOMの前田裕二さんに質問をしている僕

ゼロ高になんで入ったの?

僕はゼロ高に入学する前は
大阪の私立のいわゆる進学校に通ってました。
(あんま勉強してなかったけど)

めちゃくちゃ生徒のいる中で
6人しか入れない生徒会に
高1の初めになったりもしてたのですが、

なんとなくこのまんま
電車に乗って決められたレールを
走っているような人生を送るのは嫌だなって
そんなふうに思っていました。

(親に2018年の春に辞めたいって言った時は見事に反対された)

〜2018年のとある夏の日〜

高1のときに同じクラスだった
KT(略)が
学校辞めるんだってっていう噂が
耳に入ってきました。

「は?辞めるとか嘘だろ?」って
感じだったのですが
よくよく話を聞いてみると
ゼロ高に転校するということで。

すぐさまゼロ高を検索した僕は
この風変わりな高校に一目惚れ。

なんで入ったの?って聞かれたら
僕はこう答える。

僕のつくりたいと思ってた
高校のシステムと
ほぼおんなじだったから。

僕はだからゼロ高に入りました。

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↑ゼロ高バスケ部始動(活動は一回で終了・・・笑)

そしてゼロ高に入学

親に説明して入学を認めてもらい
ゼロ高に入学することを決意。

自分自身の退路を断つために
前の学校がバイトNGだったため
テーマパークとホテルのバイトを
決めてしまいいざ入学!

よっしゃ。
卒業するまでは有名になってやるぞ〜!
って思っていたのですが
そんな簡単に有名になれるわけないですよね。

堀江さんに名前を覚えてもらうのと
ゼロ高=有馬くらいの存在になることが
最初の目標だった。

まあ、入学した当初からぶっ飛ばして
HIU(堀江貴文イノベーション大学校)に
足を伸ばしたり
たくさんいろんな企画をしたのですが
挑戦すれば失敗もして
そこからたくさんのことを学びました。

それにしても
よくメンタル耐えたな。

そうこう活動しているうちに
HIU含めたくさんの人が僕を
知ってくれているようになり

ゼロ高といえば有馬でしょ?
とか周りから言われて調子にノったことも。
(調子にのるな)

まあ。そんなこんなで
ゼロ高での半年を終えました。
(半年ってめっちゃ長いよな。)

本当にたくさんの経験できた〜〜

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↑ゼロ高の名古屋で開催されたBBQの様子

ゼロ高の3年生に

そして4月。
僕はゼロ高で3年生を迎えた。

毎月のように東京に行くことが
当たり前になっていた。
(この頃はあまり行ってないけど)

1期生の入学式に行った際
堀江さんと軽くお話をすることができた。

その際に堀江さんが
僕の名前を覚えてくださってて
内心めっちゃ嬉しかった。
(ゼロ高での最初の目標達成しちゃった)

その頃から
ゼロ高とHIUの枠にとらわれずに
外部へと足を運びはじめていた。

外部での活動も楽しいぞ!!!

ってこれ俺の話ばっかしてるなぁ。

まあ簡単に切り上げて本題に移りますか。

こうやってゼロ高での目標を
達成してしまった僕は

これからのことが
わからなくなってしまっていました。

そこで自分のことを
しっかりと知ることが大事なんだなと
学ぶことができた。

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↑僕のシンボルマーク
人と人とが繋がり
たくさんの人が笑顔になって
希望と夢あふれる人生を送れますように。


本題:これから活動していくゼロ高生へ

たくさん伝えたいメッセージがあって
書ききれないくらいあるから
このnoteでは
7個(多いな)書こうと思う。

1,世界旅行楽しめ

まず一つ目は世界旅行楽しめ〜だ。
まあ簡単にいうとたくさんの人と
会いまくっていろんな考え方知ろうぜ!
って感じなんだが

僕が世界旅行と書いてるのには
ちゃんと理由がある。

世界って命の数だけあると
僕は考える。
(前にnoteに書いた気がする)

例えば、
一つのオレンジジュースがあったとする。
そのオレンジジュースを
AさんとBさんとCさんとDさんが
飲んだとしよう。

Aさんはこのオレンジジュース
めっちゃ甘いなと感じる

Bさんはちょうどいいなと感じ

Cさんは苦いなと感じ

Dさんはそもそも
オレンジジュースが苦手だったりする。

一人一人
味の感じ方が違うのは確かだろう。

今に例えると
これを読んでいる場所も違うし
これを読んでいる時間も違うと思う。

僕はだから
世界って命の数だけあり
ひとりひとり違う世界に
いきていると思う。

その生きている世界によって
世界観も違うし
感じてること
考えていること
見えている世の中が違うと思う。

世界が二つ以上出会うことで
世の中ができる。

世間とか世の中って
感じを見たらわかると思うけど
どっちも同じような意味なんよね
中であり間である。

もしこの地球に
あなたしかいなかったら。

退屈だと思うし
旅するっていう発想もなくて
世の中もないと思うんよね。

僕が世界旅行楽しめって
今回伝えるのは
たくさんの考え方や
世界に出会えるから。

自分の知らない世界を
たくさん知って
自分の世界から見える
世の中を広げていこう。

海外行くのだけが
世界旅行やないよ!

世界って日本にも一億以上あるから。

旅しまくろ〜〜〜

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↑ゼロ高の大交流会(SSS交流会)でマジックをやってる僕


2,挑戦と失敗

僕は小さい頃から
たくさんのことに挑戦してきた。

そして何回も失敗してきた。

早く失敗しないようになりたいなって
挑戦しただけ成功したいなって
そう何度も思った。

だけどそんな簡単に
成功できないよね。

何回失敗してるんだろうな。

やけどな。
失敗するけどまた挑戦したいねん。

知らない世界をたくさん知りたいから。

簡単に成功なんかできないって
最近になってやっとわかってきた。
(遅すぎるな)

挑戦したら成功することもあるし
失敗することもあると思う。
アンチも出てくるし
人に迷惑かけてしまうかも知らん。

やけども。
挑戦をやめたあかんで。

これは俺も学んだことなんやけど。

小さいことから
初めた方がいいと思う。

例えば家に引きこもって
何すればいいかわからん人は
イベントに参加してみるとか。

話してみたいなと思う人に
DMしにいってみるとか。

ゼロ高のみんな
めっちゃ優しいから
受け入れてくれると思うよ!
(俺にも気軽に連絡してきて!笑)

あとはわからんことは質問する。

挨拶・感謝・ごめんなさいは
内藤代表が言ってた通り
一番大事やよね。

とにかく挑戦しまくろ〜

そして失敗もしよう。

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↑カッコつけとんな〜


3,観点0

観点を0にする。

これって難しいけど
大事なことなのかもな。

観点0にするっていうのを
簡単に説明すると

悩みの根本原因は観点にあって
観点がたくさんあることで
この世の中は混沌として
争いが絶えなかったりする。

自分の世界を持ってるのは
いいのだが
それだけにとらわれず

人と接する時や
新しい挑戦をする時には
固定観念を手放して

観点0の状態で関わることが
大事なのかもしれない。

そうすれば
様々な可能性を
ひらくことができるから。

だからと言って
自分の意見を言わないのは違うよ。

自分の世界はもった状態で
みんなに敬意をもって接する。

これが大事なのかなって。

俺も練習中なんだけどね笑

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↑USJへ遊びに行ったりも。


4,星の数ほどの夢

グレイテストショーマンの
A Million Dreamsっていう曲です。

僕は小さい頃から
疑問に感じていた。

夢をたくさん書いたら
一つだけにしなさいって
言われることとか
あなたの夢は?って聞いたときに
ないって言われることを。

夢がないって多分ないよ。

例えば、
今日お寿司食いたいな〜も
立派な一つの夢だし

東京ドームで
ライブ開きたい〜も
立派な夢なんだと思う。

夢って一つに絞る必要なくて
本当にいくらでもあっていいから

夢をたくさんもって
生きていこ〜

ほんで諦めなかったら
しっかりと叶っていくから。

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↑誘拐してるのではありません。
子どもと遊んでいるだけです。


5,今もこの世界は動いている

今このnoteを
見てくださっているこの瞬間も
世界は動いている。

どんだけ願ったって
この時間を止めることも
巻き戻すこともできない。

あなたが過ごす
あなたの時間。

遠い未来のことを
今考えるよりも。
昨日のことを悔やむよりも
今を生きよう。

世界は動き
どんどん変わっていく。

今を自分にとって
最高の時間にしてみよう。

きっと人生変わるから。

未来を変えるためには
今を生きること。

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↑2019年12月24日に上演した
Carnival Christmas Carol


6,あなたの笑顔で世界は輝く

今日のあなたは笑顔で
楽しむことができていましたか?

あなたの笑顔で世界は輝きます。

僕は知っています。

世界を幸せにする魔法を。
世の中に平和をもたらす力を。

それは
笑顔で人生をそして今を
思いっきり楽しむこと。

あなたの笑顔で
救われる人もいます。

あなたの世界を
笑顔でいっぱいにしてみませんか?

想像してみてください。
笑顔あふれる人生を。

きっと今日が楽しくなります。

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↑僕が中学生の頃描いた絵


7,自分を大切に生きよう

最後にして最大のメッセージやね。
卒業ムービーを見た
ゼロ高生には伝えたこと。

とにかく自分を大切に生きよう。

失敗して
へこたれることもあるし

仲間と喧嘩して
縁を切ることもあるかもしれない。

炎上したりアンチコメントが
届くこともあるだろう。

挑戦することができない自分が
嫌になったり

他の人より劣ってる部分に
悔しさを感じることもあるかも。

だけど
楽しく生きていればさ。

そんなのなんってことないから。

自分を殺すな。

自分をいじめるな。

自分を否定するな。

自分を大切にして生きろ。


ゼロ高のみんな大好きです。

ゼロ高の生徒のみんな!
サポーターの皆さん。

HIUの皆さん。

内藤さん!

堀江さん!

心の底から
ありがとうございました。

みなさんの力なしでは
ここまで成長できなかったと思います。
(成長できたかな?)

たくさん迷惑かけまくったし。

おい。有馬調子のんなよ?
って思った方もたくさんいたと思う。

ごめんな。

本当に楽しい高校生活でした。


僕はこれから
メディア×コミュニティの
学生5.0というプロジェクトを中心に

若い世代がもっと活動しやすくて
もっと自分を表現できるようにするために。

KeyBoっていうU25中心のチームで
活動していきます。



最後の言葉

この答えなんかない世界で

僕らはどうやって生きていくんだろう

あなたが世の中にいなくても

この世の中はまわり続ける

けどもあなたの世界を旅行できたから

僕は変わることができたんだ

結局はこの世の中なんて

自分が中心でまわっていて

全てを知ることはできないのだろう

人生という決められた時間を

どう使うかは自分が決められて

ダラダラ過ごして後悔した日も

たくさん笑った日も

同じ1日だから

今を僕は生き続ける

ゴールがいつ来るかわからない

この不思議な世界で

僕たちは生きないといけない

常に今を感謝して

常に今を死につつ

今を死ぬほど生きよう

死ぬこと以外はかすり傷だから

言い訳も後悔も

そんなのする暇ないほど

己の命を燃やして

今をそして世の中を

焦がしつくそう


僕は卒業します。

ゼロ高等学院0期生
有馬拓希より

P.S.
ゼロ高に入学できて
みんなと巡り会えて本当に良かったです。
僕にとって世界最高の高校でした。







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