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ロボットリハ推進の流れ

世間では5GやAI、ブロックチェーンなどどんどんテクノロジー発展が進んでいますが
リハビリ業界にも大きな変化がこの4月からありましたね。。

今回の診療報酬改定にて「運動量増加機器加算」が新設されました。

正直、診療報酬改定に関してあまり敏感な方ではなかったのですが
個人的にロボット興味があったので割と早めから気になっていました。


第451回中央社会保険医療協議会 総会(2020年2月7日)
【答申】別紙1-1(医科診療報酬点数表)
https://www.mhlw.go.jp/content/12404000/000593372.pdf


令和元年度第2回診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会 2019年10月31日 提案書21(4075頁~4080頁)(PDF) https://www.pt-ot-st.net/contents4/medical-treatment-reiwa-2/wp-content/uploads/sites/6/2020/02/000561787_2.pdf

細かい説明とかは、他にまとめている方がいると思うのでざっくりと。。。

脳卒中のリハビリで発症から2か月を限度に対象の機器を用いたリハをすることで月に150点加算されますよ。」
ということですが

今まではロボットを使ってリハしても加算されないため
高額な費用を払ってまで導入することにハードルが高かったところが使うことで加算されるとなると、病院や施設も少し前向きに検討してもらえるかも。。

ん、、?ただ対象の機器って?
具体的に何が対象になっているのか。。
下記の機器のようです

・ウォークエイド
・L300
・NM-F1
・ReoGo-J
・ウェルウォーク WW-1000
・ウェルウォーク WW-2000
・CoCoroe AR2
・CoCoroe PR2

少なっ!と思ったのは私だけでしょうか。
歩行ロボットなんてHALやHONDA歩行アシストなど他にもたくさんあると思いますし、足部のアシストもたくさんあると思いますが
「うちの病院で使ってるやつないじゃん!」とか実際に使ってるものが対象外となっていて加算とれない。。なんてことがきっと多くの病院、施設で起きるんだろうな、と思います。

しかし、これは間違いなく今後どんどんリハにもロボットなど新しいテクノロジーを導入していく流れになると思います。
今後、セラピストも増えていく中で、生き残っていくにはこういった新しい物を使いこなすことも必要な力なのかもしれませんね。
常に情報はアップデートしていかないと。。。

こんな感じで個人的に気になった事を自分のアウトプットの場としてこのnoteは使用しています。もし間違っていることやご意見あればコメントください。