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地域医療構想を専門家以外の誰でもわかるように簡単にまとめたい➂

数年前から「地域医療構想」という言葉を見聞きするようになってきた。でも専門家以外には分かりにくいし、なんだか難しそう。医療や介護の人じゃなかったら知らなくてもいいの? 何だか知っておかなければ人生を損しそう。一般の人にもわかりやすい記事って少ないよ。だから簡単にまとめたいと思う。

何故、地域で分担が必要なのかできるだけ簡単な言葉でまとめようと思う

先に答えを伝えておくよ

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高齢者は、入退院を繰り返すことが多いよ

いま日本は、核家族(かくかぞく)だから、家族が介護をできるとは限らない

ということは

家に帰ることができない場合、ベットがいっぱい必要になる

って想像がつくよ

えっっ??  

今、2020年だよ。 あと、5年しかないやん(驚)

政府は、もうとっくの昔に計算してどうやって解決するか計画してるよ

地域医療構想

1. 超高齢化社会は、何歳の国民がどれたけ増えるのか

総人口のうち、65歳以上の人数が何%占めるかで定義が変わる

高齢名称

今の日本全体は、もう21%超えてる 

2010年に超えたよ

自分が住んでいる町は、どれくらいなのか気になったら市町村のホームページで確認してみよう

2. 2025年問題

65歳どころか、75歳以上の割合がめちゃ増えるの

日本人口の4人に1人が75歳になるらしい

ピンとこないけど

今の日本の平均寿命は、女性87歳 男性81歳

1人の女性が子供を産む出生率は、2019年1.36と少ない

ということは

社会全体で、医療や介護が必要になる人が増えているのに、モリモリ働ける人材が少なくなるということ

3. 医療・介護の世界が大変になる

高齢になってくると、病院に通ったり入院することが増えるけど

病院でモリモリ働いてくれる人材も少ないし

そもそも子供が生まれてこないから総人口は減るのに、一時は入院のベットがたくさん必要になる

でもベットってちゃんと用意されてあるの?


・・・という心配があるから

限りある地域の中の資源を有効に活用しましょう

と、計画を政府が作って、各都道府県に実行してね。と通達したよ

都道府県は、政府が立てた計画をどうやったら実行できるか。改めてそれぞれの計画に置換えている

地域医療構想のGOALは、2025年

それで終わりじゃなくて次は2040年問題も課題になってるよ


ここまで読んでくれてありがとうございます

長くなると、読むのがしんどくなるから今回はここまでにしておく

次は、ベットの数をどう協力して連携した活用することになっているのかを整理してみようと思う

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