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自分が変化したことをピックアップしてみる

コロナ禍だからなのか、それとも別の要因なのか?イチゼロで決まる話ではないのだけれども、ここ1年ほどでで急激な変化が自分に起こっている。それらをピックアップしてみようと思う。

1.仕事環境が大きく変わった

前職が人材紹介を通じて、転職応募者へキャリアプラン支援する業界であったため、自分にとって「はたらく」とはいったい何なのか?人生において自分の「はたらく」はどういった状態が心地よいのか?を真剣に考えるようになり、2つの「はたらく」にチャレンジを始めました。

1-1.副業を始めた

自宅でパソコン仕事で完結する仕事に限定し、個人事業主登録をしいくつかのビジネスを始めてみました。

・IT企業へのコンサル、顧問
 事業会社のPMやPdMを通じて、ITベンダーの選定や各種意思決定をしていたこともあり、事業会社へ提案活動を行うITベンダーへ顧客視点でのアドバイスを行なっています。提案書に盛り込む内容やどういったポイントを重視するのか?等々。また私の知り合いの会社同士をお繋ぎしてアライアンスや新サービスの構築のきっかけ作りも行ったりしています。

・IT開発プロジェクトのPM
 アーリーステージのスタートアップ企業など不確定要素が大きいけどとにかく前に開発を進めていかなければならない開発プロジェクトやPoCプロジェクトのサポートなどを行っています。こちらも過去にスタートアップ企業にていわゆるカオスな状態でやり遂げた経験が役に立っているようです。

・SEOコンサルティング
 デジタルマーケティングの経験を生かして、PVを増やすお手伝いをしています。PVを稼げる(競争の少ない勝てる)テーマやキーワードを提示したり、顧客サイトの状態を分析し対策を提案するお仕事です。自分のサイトの成長に伴いお問い合わせから受注に至るケースが増えてきました。

・オウンドメディア運営
 SEOの効果を証明するために2つのサイトを運営しています。外部のライターさんの力を借りて定期的なサイト更新をしています。嬉しいことに固定ファンの方も増えてきており今後の展開が楽しみな領域の一つです。

1-2.転職した

人材紹介会社で、自分にとっての「はたらく」を考え直したら、もう少しシビアでチャレンジングな環境に改めて身を置き自身のポテンシャルや視座を高めるための手段としてベンチャーへ転職しました。自分にとって心地よいプレッシャーや刺激を得られる環境を手にしました。

2.保有をやめた

保有についても考える機会になりました。モノは永遠には同じ状態を保てないという真理があり、状態を保持するためにはコストがかかります。そうなってくると保有も所詮壮大なサブスクリプションである一面があると思いました。また保有は手放すことにもコストがかかることでチャーン(離脱)を防止していることとも考えられるわけです。保有する下記の2つを手放してみることにしました。

2-1.車

都心に住んでいる以上自分で車を運転しないと目的地にたどり着けない状態はほぼないため、移動は電車、タクシーで十分。好きな車に乗って楽しみとして運転したい時は乗りたい車を乗りたいだけレンタルすることにしました。車の維持費(保険、駐車場代、税金)以上の金額をタクシー代などで払うことはほとんどないため経済的になりました。何より車を保有しているが故の制約が減ったのが大きな収穫でした。(目的地、時間など)ある意味モノによってこちらがコントロールさせられていたような気さえします。

2-2.家

持ち家を手放し、賃貸へ移行。持ち家は保有する喜びという体験を提供するが、その喜びは長続きしない。ライフスタイルの変容により自由に住む家を変えられることが何よりの価値であることに重きを置きました。住宅での体験に対して対価を支払うという感覚です(ホテルに宿泊するのと同じ)。こちらも車と同様保有することにより変化に追従しづらい状況、そもそもそういった気が起きづらい状況を生み出していたと気がついたところです。

コロナ禍はいつまでも同じ状況が続くことはないことを実体験を持って教えてくれました。変化に嘆くよりも変化に早く適応できる態勢を作っておくことで人生をよりポジティブに過ごせるんだと考えます。(人それぞれの考えであって、あくまで私の場合)


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