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劇団「地点」による『どん底』を観賞

今日は演劇を観に行きました。ゴーリキー作の『どん底』を再構成し、独自のものに仕上げたようです。

大学から近いということもあって、早速、劇場に向かいました。地下のスタジオらしく階段を降りると隠れ家のようなスペースにでました。観客は学生や貴婦人、若旦那などなど幅広くいました。さて、演劇が始まると.....。ここからはネタバレになるので避けることにしましょう。続きは劇場でご覧になってください。

ところで、なぜ突然、観劇をすることになったかと言うと偶然、僕が『どん底』を読んでいた時に(以下の画像のものです。)

同じ研究室の学生が、この舞台のことを教えてくれたからなのです。

話が脱線しましたが、舞台の感想を言えば、どちらかと言うと音楽的な感じがしました。つまりは、発声、体のリズム、無機質な音楽などが混ざり合った演奏会のように思えました。おそらく、ゴーリキーの作品ゆえ、かなり特殊なものだったのだと思います。この劇団はロシア作家の作品を多く取り扱っているようなので、次の舞台も観に行くべきでしょう。

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