Hiroki Kobori

中学生の作文のように、ゆるりとアホに記す。 某家電メーカーにて目の付け所がシャープな…

Hiroki Kobori

中学生の作文のように、ゆるりとアホに記す。 某家電メーカーにて目の付け所がシャープなマインドを知ったのち、マクアケるITベンチャーへ。日々タックル。

最近の記事

部員2名のバレー部を、ヤンキーと一緒に立て直して優勝した話。

30歳を過ぎた今でも、時折あの日々を夢に見る。 当時私は、東京の多摩にある公立中学校に通っていた。 所属はバレーボール部で、入部した理由はよくある単純な理由、「背を伸ばしたい」だった。 なぜなら、週末はラグビースクールに通っており、将来は180センチ以上、90キロの体格で聖地花園を沸かすことを夢見ていた私にとって、身長は必須条件と当時は思っていたからだ。(この時、未来の自分が170センチ80キロ止まりになることを知る由もない) 加えて、同じ中学に通っていた3つ上の姉の言

    • 結婚式で嫁にサプライズをしたら、一次産業から加工までを行う方々にリスペクトすることになった話。

      私ごとではあるが、先日結婚式を挙げた。 初の社内婚ということで多くの同僚や旧知の友人に囲まれ、飲めや歌えやの稀有なひととき。このために1年近く準備をしてきたと思うと、感慨深いものがあった。 新郎新婦サイド関係なく会場全体がOneteamになった披露宴後も、もちろん宴は続き、二次会開催に至る。 今回、このnoteではその二次会で私から嫁に対して「とあるサプライズ」を贈った背景、過程、そこでの気づきをありのままに、ドキュメンタリー動画と共に記していきたいと思う。昨今の鬱々とし

      • CES2020「僕らの”誠意と創意”はどこへ向かうのか」

        「LGやサムスンは強大だ。だけど我々には、彼らにはないユニークな製品を作っているし、誇りがある。だから今、この会社では最高にエキサイティングな仕事をさせてもらっていると思うよ。」 1/7〜1/10まで開催した世界最大の家電見本市「CES2020」。 今年も世界中の先端技術や未来の製品コンセプト、スタートアップの斬新なアイデアなどが一堂に会すこのイベントは、今や製造業周辺に限らずあらゆる業界関係者が今後のビジネスの羅針盤としてチェックをしていく。 冒頭のセリフはそのCES2

        • ”ダサい”と思えるうちが華。

          SNSでは「今年の抱負」として仲の良い友人や、繋がっているだけの知り合いがこぞって自分の想いを宣言している。 それは達成できようができまいが、そこで宣言し、自分に発破をかけることに大きな意味があるのだ。 かつては自分も周りの目を気にせず、いま読み返せば顔から火が出そうな文章を公衆の面前に晒していた。 それはそれは大志に溢れてピチピチな宣言文を。 しかし今は、誰かの1年の抱負を親指で流し読みしながら、いつのまにか「若いなあ…」なんて斜に構えている自分が実はいる。 同時に「

        部員2名のバレー部を、ヤンキーと一緒に立て直して優勝した話。