10月発売の絵本「はいるかな」ラフを制作
今日も訪問していただき、
ありがとうございます。
前回、ある程度 構想が 固まったので、
今回は 絵コンテから ラフ(絵本になる下書き)
そして、この絵本を 出版していただく 版元が 決まるまでを お話していきたいと思います。
前回までの お話は、
コチラの マガジンに まとめてありますので、
ご覧ください。
↓↓↓
絵本「はいるかな」まとめ|はっとり ひろき(絵本作家)|note
前回で、ひと通りの 構想が決まったので、
全ページを1枚で 見渡せる絵コンテのような 感じで
描いていきました。
それが、こちらです。
この 絵コンテで、話しの流れを 作っていき、
入れ替えてみたり、
追加してみたりします。
ここの 段階で、しっかり構成を 練っていきます。
そうすると、最初は イメージだけだった イラストも、
どんどん はっきりしてきます。
こうやって 進めていき、
とうとう、絵コンテは 完成します。
今回は、それをもとに
この絵本を 出版していただく先に アプローチを開始しました。
今回は、ニコモさんにお話しをさせていただきました。
絵本サイト「YOMO」運営会社 株式会社ニコモ | More smiling (nicomo.co.jp)
ニコモさんでは、
いままで、
「おいしいあまもり」
「なにがとおる?」
「ケロッカとクワッカ」
を 出版していただいてる 版元です。
先ほどの 絵コンテを元に、
今回は、谷口大智さん、左右田薫くんとのコラボ作品という事で
そのあたりも含めて、プレゼンさせていただきました。
数日後、GOのお返事を いただけたため、
改めて、3人で 打ち合わせをしながら
絵本のラフ(絵本と同じ大きさの下描き)へと移りました。
絵本の 大きさは、
「なにがとおる?」
「ケロッカとクワッカ」
と同じ、200㎜×200㎜の 正方形にして、
開くと 高さも出せるようにしました。
そして、本文のラフは 完成し、
今度は、表紙です。
表紙は、いかに目に付くのか、手に取っていただけるのかなど考え、
またまた、イメージから始まります。
そして、このような感じで
ラフは完成していきます。
今回は、3人で制作するという事で
こんなところの イメージ共有も 行います。
どこに、こんなことが入れられるなど
確認事項です。
実際に出来上がったものと比べていただくと
面白いかもしれません。
とうとう、ここまでくると
おおよその事が 決まってきます。
この作品は、作・絵と、分けることよりも
3人で力を 合わせて、それぞれの思いも 盛り込んだ
ひとつの作品を 作っていくことを 目標としてきました。
ここから先は、左右田薫くんを中心に
原画、そしてデザインへと移っていきます。
また、その様子も お知らせしていきたいと 思っていますので、
お楽しみにしてください。
10月後半に 発売予定の
「はいるかな」
どうぞ、お楽しみにしてください!
それでは。
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