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新連載:ピアノ教室を令和モデルにアップデートする!

こんにちは。今日から新連載として

というシリーズを開始します。

まずはその背景と自己紹介から始めます。

【登場人物】
私:スタートアップ/ベンチャー企業で プロダクトマネージャー
妻:海外留学経験もあるピアノ講師。
  日頃は、大手教室:自身で開業 =  50:50

そんな妻は日頃からよくこんなことを言っています。

「ピアノ教室って、もっと先生にも生徒にもやりやすい方法があると思う」
妻のひとことより

そこで

妻の持つ “ピアノ講師としての課題感” と “アイディア”
×
夫の持つ “IT” と “マーケティング“

で新しい教室体験づくりに挑戦しています。

開業から約1年半。最寄り駅からは急な坂道を越えて20分でありながら、

  • 現時点でレッスンは満室で新規予約停止。

  • 「駅名」+「ピアノ教室」でのGoogle検索順位は 3位

と、おかげさまで結果も出始めています。

私たちこの取り組みを 
悩んでいるピアノ教室の先生方にも
「参考にしてもらいたい」「活かしてもらいたい」
と考えています。

そのため、マガジン「ピアノの教室を令和モデルにアップデートする!」でをこれからまとめていきます。

興味があったら、是非購読していただき、TwitterのDMなどでぜひ相談してください。

【想定する読者の方】
①ピアノ教室を運営している先生
・「この業界まだアナログなんですよね・・・」を改善するヒントになる。
・「コロナ禍のオンライン授業」にすぐに切り替えられるヒントになる。
・「集客がうまくいかない」を改善するヒントになる。
・「ホームページが見られない。検索されない」を改善するヒントになる。

② プロダクトマネージャーやエンジニア
・自分たちの技術がどのように活用できるかをイメージできる

③ ピアノ教室の生徒の方
・自身の通っているピアノ教室に提案できる。

④ 団体やピアノ雑誌の関係者の方
・自身のメディアでの発信アイディアが見つかる
 (登壇、連載寄稿依頼 お待ちしてます w)

⑤ 全ての方
・ノンフィクションストーリーとして楽しめる
【これから描いていこうと思うお話】
・忙しい生徒さんが好きな時にレッスンできる方法を確立した話
・"商用利用可能"な方法で非接触でレッスン費用のやり取りができる方法
・コロナ禍でオンライン / 対面レッスンのハイブリッド環境を1日で構築した話
・初めての生徒さんでも安心してオンラインレッスンに参加してもらえるサポート体制の話
・「初めての体験レッスン」も有料なのに盛況な理由(ワケ)
・ピアノ講師でもコンサートにも旅行に行けるスケジューリングのコツ
・ 思いついたら、1時間で割引キャンペーンを実施できるコツ
・ 三密、長時間拘束を避けながら、演奏を聴ける新しい発表会への挑戦

① 曜日・時間固定レッスンをアップデートする

 今日は1つ目の記事として、「忙しい生徒さんが好きな時にレッスンできる方法」を取り上げます。

生徒さんは忙しい

(画像はイメージです)

ライフスタイルの多様化により、現代人は忙しくなっていると言われています。

「労働年齢にある男女の1日当たりの余暇は、1970年代にはそれぞれ約6時間あったが、今では男性は5時間23分、女性は4時間47分となっている」
https://agora-web.jp/archives/2053705.html

学校イベントや体調の変化などの急な予定は当たり前。現在は共働きやリモートワーク も当たり前。

そんな状況で果たして、「毎週決まった時間に通うこと」を全員が求めているのでしょうか?

*****

(画像はイメージです)


少し視野を広げて習い事市場全体に目を向けてみましょう。

思いつくのは、”英会話” や “ヨガレッスン” などが定番でしょうか?
いずれも近年は以下のいずれかを"生徒さんが選択できる”が主流のような気がします。

【主な選択肢】
・ワンレッスンの都度予約制
 ・曜日時間固定の月謝制
・チケット(回数券含)の事前購入制

これらはどれか一つが良いのではなく、多用するライフスタイルにおける選択肢を与えるもので、「選べること」が重要ではないでしょうか?

自由予約レッスンの提案

(画像はイメージです)

ここで、旧クービック(現STORES予約)の2017年のアンケートを見てみましょう。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000025.000025075.html より引用


上記の通り、選択できる場合は お客様(生徒さん)は「ワンレッスンの都度予約制」を選択することが圧倒的に多いことがわかります。

どうやっているの?

「良いのはわかるけど、それができないから苦労しているんだよ」
という声も聞こえてきそうですが・・・

では、私たちがそのように実現しているのかをご紹介します。

具体的には ”教室のホームページから予約” ができるようにしています。

予約画面

合わせて、メニューの選択もできるようにしています。

これによって、生徒さん、講師の先生共に以下のようなメリットが見えてきました。

【生徒さんのメリット】
・好きな曜日時間を予約できる
・英会話やサロン、飲食店の予約で慣れている
・固定の時間通いたかったら、毎回予約をすれば良い
・規約の範囲内ではキャンセルも可能。
・支払い方法が選べる
・予約完了メールが来るので安心
【講師のメリット】
・特別な予定がある日はあらかじめ予約枠を閉じておける
・都度払いなので振り替えレッスンが不要
・初めての方には事前に必要情報の入力を必須にできる
・複数のメニュー設定が可能
・予約完了メールが来るので安心
・支払い遅れが発生しない
・ホームページのアクセスが増え、検索順位がみるみる上がっていく

さぁ、あなたもはじめてみるために

いかがだったでしょうか?

この他にもたくさんの施策を実施し、令和のピアノ教室のアップデートに挑戦しています。

私たちはこの方法を広く発信し、皆さんでも実施できるように広げていきたいと考えています。

もし興味があれば、マガジンの購読や、TwitterのDMなどでぜひご相談ください。

さて、次回は?

次回は
「"商用利用可能"な方法で非接触でレッスン費用のやり取りができる方法」をお届けする予定です。

※ ちなみにLINE PayやPaypayは利用規約上、商用利用不可なのでご注意を!

以降はこのようなお話も予定しています。

 【これから描いていこうと思うお話】
・忙しい生徒さんが好きな時にレッスンできる方法を確立した話
・"商用利用可能"な方法で非接触でレッスン費用のやり取りができる方法
・コロナ禍でオンライン / 対面レッスンのハイブリッド環境を1日で構築した話
・初めての生徒さんでも安心してオンラインレッスンに参加してもらえるサポート体制の話
・「初めての体験レッスン」も有料なのに盛況な理由(ワケ)
・ピアノ講師でもコンサートにも旅行に行けるスケジューリングのコツ
・ 思いついたら、1時間で割引キャンペーンを実施できるコツ
・ 三密、長時間拘束を避けながら、演奏を聴ける新しい発表会への挑戦

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スクラムマスター、エンジニア向けのお話もたくさんYoutubeでしていますので、こちらもよかったら見てください!

主にPjM、PO、セールスエンジニア、AWS ソリューションアーキテクトなどを務める。「映像業界の働き方を変える」をモットーにエンジニア組織を超えたスクラムの導入、実践に奔走。DevLOVEなど各種コミュニティーにおいてチームビルディングやワークショップのファシリテーションを行う